2015年04月15日

よみきかせ絵本の選び方

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


不安定な天気が続きます・・・。
でも、こんな時はおやこで絵本を楽しむのも
良いかもしれませんねhome01

子どもが小さな頃は
きれいな絵や、かわいい動物、
ほっこりしたストーリーを選んでは
よみきかせをしていました。

でも 子どもが選ぶ本、よろこぶ本は
親が選ぶ本とは微妙に異なることも。

その発見はたのしいのですが、
どこをポイントにして選んだらいいのか
迷うところでもあります。

そこで、 「ここが子どものツボなのね!」
と個人的に感じたことをまとめてみました。


1.繰り返しが大好き


 この本は何度読んだことか。

 動作や言葉が繰り返される話は
 「次だ! くるぞ、くるぞ~」 
 という期待まじりのワクワク感と
 「待ってました!」 の安心感kao

 これがたのしくて仕方ないのですね。

 


2.次はどうなる?! 

 ねずみくんの大好きなチョッキを
 動物たちが 次々借りて着ていきます。

 伸びきってしまった服を見て
 「ねずみくん かわいそう・・・」
 とちょっぴり悲しくなるのですが、
 最後の最後にホッとする挿絵が。

 ドキドキ ⇒ しょんぼり ⇒ ほっこり に
 「もう1回読んで~」 という気持ちになるようです。



3.食べさせっこ楽しいね
 
 
 

 「あーん、ぱくっcherry01
 食べる真似をして にっこり。
 みんなに食べさせてもらったり
 食べさせてあげたり・・・。
 そんなやり取りが 楽しい絵本。
 

 助産所に来た子は
 必ず一度は食べていきます。




4.怖いのに見たい
 
 

 ねない子は おばけになって
 連れて行かれてしまう・・・kao

 寝る前に読んだら
 こわくて絶対寝られないのに
 なぜかもう一度みたくなってしまうようですicon10
 






5.言葉の響きがおもしろくて
 

 奇想天外なストーリーに
 おもしろい言葉。

 ぶたやまさんの
 「ブキャ ブキャブキャッ」
 に大笑い。

 声に出して 
 読んでもらうからこその
 お楽しみですね。



どれも有名な絵本ばかりですが、
共通する点があります。

言葉のリズムがいいこと。
絵に芸術性があること。
そして、長く読まれ続けていること。

絵本選びに迷ったら、
絵本の後ろの 「第〇刷」 を見るのも
おすすめだそうです。
良い絵本は時代を超えて
読み継がれているのですね。


頭のいい子にしたい
感受性の豊かな子にしたい・・・

本のよみきかせに
多くの効果を期待しがちですが、
まずは親子の楽しい時間となりますようにflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:08Comments(0)こそだて