2015年05月22日
子育てに思うこと
こんにちは しんしろ助産所です
今日も暑い一日でしたね。
さて、最近は以前には思いもつかないような虐待のニュースを見ることがあります。
そのせいか、“子どもを叱れない” “泣かせてばかりいると虐待かと思われちゃう
”
と話すおかあさんが増えているように感じています。
優しいおかあさんでありたい
周りに虐待と思われたくない
叱って子どもを傷つけたくないなどの理由があるようですが、
子どもは親を見て育つもの。
何をしても叱らなければ伸び伸び育つかといえばそうでもありません。
子どもだから何にも分からないというのは大人の一方的な見方です。
育つ過程で、泣けばいうことをきいてくれるのなら、いつも泣くようになるでしょうし、
嫌がって欲しいものを買ってもらえるなら、泣いたり、寝転がったりして困らせることでしょう。
子どもが小さいうちはまだ対応できても、成長につれてどんどん大変な状況は出てきます。
行動範囲も広がり、育てるのが難しいと感じるのは1才を過ぎたころから。
子育ては育児書通りにはいかないことは知っていても、子どもの特徴を知らないと
物でつったり、言う通りにしたりなど、その場しのぎの誤魔化した対応をして過ごしがち・・・
時間をかけて子どもと向き合い、やり取りを楽しんだり、子どもの表情や行動を見守る余裕があると
子どもの状況がみえてきます。
何でも早くできるようになることだけが優れているわけではありません。
この時期、子どもの目線で、子どもの興味や関心に向き合うことも大切です。
個人主義やスピード感が主流になっていますが、子育てには余裕が必要です。
小さなお子さんを育てるご家族への思いやりが求められているように思います。
今日のおきゃくさま
OちゃんとNちゃん(2歳)姉妹Oちゃんの2週間チェックにきてくれました
おっぱいをお腹一杯飲んで 気持ちよさそうに眠るOちゃんとWのお姉ちゃん
生まれてまだ日も浅いけど 大きく育っていたね