2015年05月27日
こどもの手づかみ食べ
こんにちは しんしろ助産所です
子どもが1歳を過ぎるころになると離乳食もすすみ、いろいろなものが食べれるようになります。
でもせっかく買ったかわいいスプーンやフォークを使わず、手づかみで食べて、
最後は こねて遊んでぐちゃぐちゃということも・・・
1歳から2歳にかけては、美味しいものがわかるようになり
自分で手を伸ばして食べることができるようになる時期。
自分で食べようとすることは、 うれしい成長の証ですが
手づかみは汚れるし、ずっとこのままじゃあ・・・とママは心配になってしまいますね。
ただ手づかみ食べは、子どもの成長にとって とても重要です。
目で大きさをみて、手で触って硬さや温度を知り、
どのくらいの力でつぶせるかを体験したり、 口に入れて味や食感を楽しむ
五感が上手くつながっていかないとそうはいきません。
生きていく上で基本となる行動の一つです。
手づかみ食べの体験が、食に対しての喜びにつながり、
食べることが好きになり、スプーンやお箸を使って食べることにつながっていきます。
手づかみ食べは、目と手と口の協調運動なんです。
こどもが食べているとき、
『汚さないように!』 『スプーンを使って食べる!』 『残さない!』 『遊ばない!』など
注意ばかりしていませんか?
小言ばかりでは、楽しい食事もこどもにとって苦痛の時間になりかねません。
食事が楽しいと思えるように ママもゆったり構えてほしいと思います。
手づかみ食べの時期は、テーブルの下にシートや新聞紙を敷くなどして
汚れても片付けやすく備えましょう。
食べこぼしをキャッチできるエプロン等の利用も便利です。
あまり食べなかったり、遊んでしまうような場合は、
お腹が空くよう、体をよく動かし、おやつやおっぱいを控えるなど
美味しく食べれる習慣づくりをこころがけましょう
今日のおきゃくさま
9ヶ月のNちゃん
この頃バイバイやハァーイが
できるようになったそう。
助産所では緊張したのか
見ることができなかったけど
今度きたら また披露してね