2015年05月14日

昼寝の短いあかちゃん

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「昼寝の時間が短いのですが、足りているのでしょうか?」
という相談を受けることがあります。

「昼寝の時間はあかちゃんによって違うけれど、
機嫌がよく 活気があれば大丈夫!」 と説明しています。


新生児の睡眠時間は、およそ1日の65~80%。
時間にして15~20時間くらい。
眠りと目覚めを短いリズムで繰り返します。

さらに月齢を重ねるごとに目を覚ましている時間が徐々に増え、
生後6ヵ月を過ぎる頃には 午前と午後の昼寝を合わせて
1日の睡眠時間は50%(12時間)前後に減ってきます。

ただ、あかちゃんの睡眠リズムには個人差があり、
びっくりするほどよく眠る子もいれば、
心配するほど短い睡眠で足りてしまう子もいます。
みんなが同じ時期に同じような睡眠パターンになるとは限りません。
だから、他の子と比較して心配をする必要はないのですclover

ただし
「7~8ヵ月を過ぎても昼寝のリズムができず、短い昼寝を何度も繰り返す」
「昼寝から短時間で目を覚まし、その後機嫌が悪い」
などの場合は 昼寝の時間だけに注目するのではなく、
夜間睡眠や生活リズムも合わせて考える必要があります。

それは睡眠リズムは単独で整うものではなく、
授乳や離乳食などの生活リズムや、
運動発達・知的発達などが大きくかかわっているからです。

ある程度決まった時間に授乳や離乳食を食べさせ、
好奇心を刺激する遊び・身体をつかった遊びを 十分にして
心地よく疲れて眠る・・・というリズムが大切なのですね。

あらかじめ睡眠時間や昼寝の時間を決めて、
それを守ろうとするのではなく、
生活自体に目を向けられるといいですねflower01




wakabaきょうのおきゃくさまwakaba
 

 
 5ヵ月のMちゃんと7ヵ月のAくん花

 
 
 Mちゃんはママバッグの肩ひもを
 興味深そうに触っていたねicon23

 活発に動き回るAくんは
 足腰も強く、今にも飛び跳ねられそうicon14 

 2人揃ってパシャッiconicon12
 あれ? 視線の先は・・・
 カメラよりスマホの方が
 気になっちゃったかなicon10  


Posted by しんしろ助産所 at 16:58Comments(0)こそだて