2015年12月09日
おっぱいが張らない=母乳の出が悪い?
こんにちは しんしろ助産所です
母親学級などで事前に学習はしていても
初めての母乳育児では困ったり、心配になってしまうことが
あるのではないでしょうか。
時期や程度に個人差はありますが、
産後間もない頃は張っていたおっぱいが、
1~3ヶ月くらい経って、
「おっぱいが張らなくなった(張りが少なくなった)
」
と感じるママは多くみえます。
出産後、2~3日すると
ホルモンの作用により母乳の生産が高まり
おっぱいが急激に張ってくることがあります。
これは、母乳のもととなる血液が充満するため。
そこから数日経つと、母乳の分泌量が増え、
パンパンに張っていたおっぱいが少しずつ落ち着いてきます。
産後しばらくの間は、
赤ちゃんの飲む量もまだ少なく、
母乳が作られる量とのバランスがとれずに
授乳時間があくとおっぱいに母乳がたまって
張ってしまうこともあります。
ただ、人間の身体というのはよくできたもので、
時間がたって、赤ちゃんの哺乳量が増え、作られる量とバランスが
取れてくると、赤ちゃんが飲み取った分だけ作られるように
母乳の出る仕組みが変わってきます。
産後1~3ヶ月後の 「張りが少なくなった」 と感じるのはこの頃。
母乳育児が軌道に乗り始めた証拠であって、
「張りがない、少なくなった」=「出ない、出が悪くなった」
というわけではありません。
「出るから飲む」のではなく「飲むから出る」ようにギアが変化したのです。
時々、おっぱいが張っているほうが良く出るのだと思い、
授乳間隔をあけて張るのを待って授乳するといわれる方が
見えますが、これは逆効果。
身体はおっぱいがそれ程いらないのだと思い、
かえって分泌は低下してしまいます。
それでもやっぱり
「張りがなくなった、少なくなった」と感じると心配になってしまいますね。
そんなときは、哺乳量や体重を測ってみましょう。
よく飲めて成長しているのがわかれば心配も解消されますよ


母親学級などで事前に学習はしていても
初めての母乳育児では困ったり、心配になってしまうことが
あるのではないでしょうか。
時期や程度に個人差はありますが、
産後間もない頃は張っていたおっぱいが、
1~3ヶ月くらい経って、
「おっぱいが張らなくなった(張りが少なくなった)

と感じるママは多くみえます。
出産後、2~3日すると
ホルモンの作用により母乳の生産が高まり
おっぱいが急激に張ってくることがあります。
これは、母乳のもととなる血液が充満するため。
そこから数日経つと、母乳の分泌量が増え、
パンパンに張っていたおっぱいが少しずつ落ち着いてきます。
産後しばらくの間は、
赤ちゃんの飲む量もまだ少なく、
母乳が作られる量とのバランスがとれずに
授乳時間があくとおっぱいに母乳がたまって
張ってしまうこともあります。
ただ、人間の身体というのはよくできたもので、
時間がたって、赤ちゃんの哺乳量が増え、作られる量とバランスが
取れてくると、赤ちゃんが飲み取った分だけ作られるように
母乳の出る仕組みが変わってきます。
産後1~3ヶ月後の 「張りが少なくなった」 と感じるのはこの頃。
母乳育児が軌道に乗り始めた証拠であって、
「張りがない、少なくなった」=「出ない、出が悪くなった」
というわけではありません。
「出るから飲む」のではなく「飲むから出る」ようにギアが変化したのです。
時々、おっぱいが張っているほうが良く出るのだと思い、
授乳間隔をあけて張るのを待って授乳するといわれる方が
見えますが、これは逆効果。
身体はおっぱいがそれ程いらないのだと思い、
かえって分泌は低下してしまいます。
それでもやっぱり
「張りがなくなった、少なくなった」と感じると心配になってしまいますね。
そんなときは、哺乳量や体重を測ってみましょう。
よく飲めて成長しているのがわかれば心配も解消されますよ

