2016年12月20日

一人目とニ人目の授乳の違い

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


一人目の授乳で
「なかなか うまく吸いついてもらえなかった」
「母乳の分泌が少なかった」
という経験をした場合

「二人目もうまくいかないかもしれない・・・kao

という心配がうまれるのは当然のこと。


でも結論から言えば、
二人目もうまくいかないとは限りません。

もちろん、もともと分泌の少ない体質の場合
「二人目はうまくいく」 とは限りません。

でも、努力したことは振り出しには戻りません。

上の子に吸わせていたことで
乳頭が突出し、軟らかく吸いやすいこと、
赤ちゃんの抱き方や吸わせ方も慣れているため
早めから適切に吸ってもらうことができ、
自分の出る100%の母乳を与えることができます。


一人目の子はいわば 「パイオニア」

赤ちゃんとおかあさんが
手探りで開拓したおっぱいは
その努力によって飲みやすいおっぱいとして
下の子へと引き継がれているような気がします。


上の子の時に なかなか授乳が軌道に乗らず
長い間努力したおかあさんが
最近助産所に何人かみえました。

はじめこそ飲めているのか、体重が増えているのか
心配していましたが、
早々に軌道に乗っています。

「上の子が頑張って吸ってくれたからかなclover
「頑張って良かったicon12

こんな場面に出会うと、その頃の必死だった姿を思い出し、
「努力が報われて良かったな・・・」
としみじみと喜びがこみ上げてきますflower01

こんなおかあさんたちの経験をお伝えして
今頑張っているおかあさんたちにエールを送ります。


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:48Comments(0)おっぱい

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