2016年12月21日
冬至
こんにちは しんしろ助産所です
今日12月21日は冬至です。
1年で太陽の位置が最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。
太陽が最も高くなる夏至と比べると日照時間が5,6時間も違います。
冬至をさかいに明日からは少しづつ日が長くなっていきます。
昔から“冬至10日前から日が伸びる”といいますが、
日の出、日の入時刻をみると、
冬至10日前の12月1日~13日までは16時28分に日が沈み、
14日から少しづつ日没が伸び冬至の頃には5分位遅くなってきます。
ただ、日の出も遅くなっているので日照時間だけをみれば
確かに冬至が一番短い日になるそう。
こうした変化を敏感に感じ取っていわれてきた諺なのですね。
さて、我が家では冬至の日にはかぼちゃを食べて、
ゆず湯に入るのが定番
夏が旬のかぼちゃですが、冬まで保存がきき、ビタミンAをはじめ
栄養豊富なので風邪予防に役立ちます。
この日だけ食べても…とは思いますが、日々の食事にも
取り入れたいものですね。
ゆず湯は ゆず=融通 がきく、冬至=湯治 という語呂合わせ
から入るのだそう。
香りも強く、強い香りには邪気がおこらないともいわれます。
実るまでには長い年月がかかることから、長年の苦労が
実りますようにとの願いも込められているのだとか。
他にも、香りがよく、リラックスや果皮に含まれるクエン酸やビタミンCが
美肌にも効果的で、身体が温まるので風邪予防に効くそう。
こうして伝わる儀式?を子どもにも大切にして伝えていきたいと思います。