2016年12月01日
低温やけどに注意
こんにちは しんしろ助産所です
今日は穏やかな暖かい日になりましたね。
でも これからが寒さ本番!
暖かさを求めてカイロや湯たんぽを使う機会も増えます。
ただ、低温やけどには注意したいもの。
暖かく寝られるように
外で寒い思いをしなくてもよいように と折角セットをしても
やけどをしたのでは大変です。
低温やけどは、40~50度くらいの低めの熱が長時間
皮膚に加わってできるやけどをいいます。
44度で3~4時間、46度で30分~1時間ほどでやけどを
してしまうそう
気持ちいいと感じる温度でも、それが長くなると皮膚は
ダメージを受けてしまうのですね。
普通、やけどといえば すぐ流水で冷やせば悪化が
おさえられますが、低温やけどの場合は見た目と違って
熱の影響が皮膚の深部にまで及んでいることが多い
のが特徴です。
治るまでの時間もかかります。
私の知っている方は湯たんぽが足にあたったまま寝てしまい
できてしまった低温やけどが治るのに半年かかりました。
分かったら急いで病院で手当てしてもらいましょう。
予防には長時間使用しないことがポイント。
湯たんぽは布団が温まったら出す、
寝る時は電気あんかの電源をきるなど安全に
使いましょう。
使い捨てカイロで低温やけどを起こす方もいます。
始めはぬるく感じていても 徐々に熱は効いてきます。
剥がしたら皮膚が赤くなっているようでは危険 大
レアケースではスマホの充電中に寝てしまいやけどした
という報告もあります。
いろいろ便利になりましたが、後で後悔しないよう安全な使用に
心がけましょう。