2017年06月16日

妊娠中の車の運転

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


妊娠すると車の運転を控えた方がいいといわれますがどうしていますか。
買い物や仕事、上の子の習い事の送迎、妊婦健診等、
車がなくては生活できないicon10という妊婦さんはいらっしゃると思います。
私自身、妊娠中、普通に運転していましたし、今もiconがない生活は考えらません。

そこで妊娠中の車の運転についてまとめてみました。

妊娠中に ”車の運転はしてはいけない” わけではありませんが
運転することで、いくつかのリスクが伴いますkao

【運転によるリスク】
・注意力が散漫になる
  妊娠中は、女性ホルモンの急激な変化により眠気を感じることが多くあります。
  眠気が強いと判断力が低下し、注意力も散漫します。
身体への負担
  一定の時間、同じ姿勢でい続けることは、妊婦の腰痛などの原因になることがあります。
  運転している緊張で血圧や心拍数が上昇したり、おなかが張ることもicon
・妊娠末期には、出産徴候が突然現れる可能性がある
  臨月に入れば、いつ出産徴候が出てもおかしくありません。
  運転中、急に破水したりする場合等に驚いて、通常の運転ができなくなる可能性があります。

等々、色々あげられますが、運転せざるを得ない場合もあります。
その場合は以下の点に注意しましょう

 ・おなかの張りや異変を感じた場合は、安全な場所に停めて様子をみること
 ・眠気を感じる場合には、運転をしない、もしくは休息を取ってからにする
 ・長時間の運転は避ける。やむを得ず長時間運転しなくてはならない場合は、
  必ず1時間に1回10分~15分の休憩を取り、身体を動かす
 ・シートベルトはおなかの圧迫を避け着用することが望ましい 
  マタニティシートベルトの活用も検討
 ・可能なら家族などに同乗、もしくは運転してもらう
 ・母子手帳や保険証はかならず携帯する
 ・出産徴候が現れた場合は、かかりつけの病院に連絡し、指示を仰ぐ   等


私自身も妊娠中に3時間ほど同じ姿勢で運転していたら、
おなかの張りを感じ、出血したこともありました。
また妊娠中に事故にあい、ハンドルでおなかを強打し、
赤ちゃんがなくなってしまったケースに関わったこともあります。
先日起きた、新城PA近くの高速道路事故のように
想定外の事故が起きないとも限りません。

車に乗らなければ乗らないに越したことはありませんが、
なかなかそうはいきません。
安全運転に心がけるとともに、適宜、家族や周囲の人を頼ったりなど、
無理はしないようにしてくださいねicon


  


Posted by しんしろ助産所 at 14:15Comments(0)その他