2017年06月01日

抱っこによる負担を減らすコツ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


3歳までのお子さんがいるママを対象にした
「育児と体への負担」に関するアンケート結果が
ネットの記事にのっていました。

それによると、約9割のママが
産後、赤ちゃんのお世話を通して
前かがみの姿勢や重いものを持つことが増え、
体への負担を実感しているとのことicon10

負担を感じる部位は
1位;腰・・・89% 
2位;肩・・・88%
3位;背中・・・76%
その他に首、腕、膝など。

そして、最も負担を感じる動作は
圧倒的に “抱っこ” が多かったそうです。

抱っこをするとき、
前かがみになって抱き上げたり、
腰が反るような体勢で抱っこしていませんか?

そうすると腰や肩、背中に負担がかかり、
腰痛・肩こり・背中の痛みなどを
引き起こしてしまいます。

そこで、抱っこによる負担を減らすコツを
紹介しますね。

●抱き上げる時の姿勢に注意
 しゃがんだり、膝を立てて腰をしっかり落とし、
 子どもを自分の体に引き寄せるようにして
 抱き上げるようにします。

●抱っこの姿勢に注意
 お腹を引っ込め、腰を引いて
 そらさないようにします。

●抱っこひもの使い方
 肩と腰で重さを分散できるような
 抱っこひもが多くなっていますが、
 背中のストラップの位置が高いと猫背になりがち。
 肩甲骨の真ん中辺りにすると背筋が伸びます。

●骨盤ベルト
 産後に緩みがちな骨盤や筋肉を支え、
 姿勢を保持します。

●ストレッチやヨガ
 気をつけていても、完全に防ぐことは
 なかなかできません。
 疲労やコリを感じたらストレッチやヨガなどで
 ほぐしましょう。
 
赤ちゃんのお世話には、ママが元気であることが大切。
負担を軽減できるよう工夫してみましょうflower01
 
助産所でも産後ヨーガ゙をやっています。
興味のある方はいらしてくださいね。
(クリックすると画像が拡大します)

 

 






  


Posted by しんしろ助産所 at 17:05Comments(0)こそだて