2017年07月31日

手づかみ食べの効果

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


始めはママに食べさせてもらってばかりの離乳食も
成長とともに、自分の手でつかんで食べる
手づかみ食べを始める時期がやってきます。

手づかみ食べと聞くと
「床や服が汚れて大変そうicon10
「食べ物で遊んでしまって大変そうicon
というイメージが浮かぶことが多いのでは?
確かにそのとおりかもしれません。

ママに気持ちの余裕がない時は
手づかみ食べで汚れたり、
遊び食べをされたのでは
イライラしてしまう気持ちも分かります。

ただ、手づかみ食べは、
目と手と口の協調運動icon12と言われ、
子どもの成長にとってとても大切なことです。

目で食べ物の位置や大きさを確かめ、
手でつかんで硬さや温度を知り、
どのくらいの力でつぶせるかを体験したり、
自分のひと口量を調節することを覚えます。
自分で食べるという意欲が育ち、
スプーンやお箸への移行もスムーズになります。

せっかく食事の楽しさを覚える手づかみ食べも
ママのイライラが子どもに伝わってしまっては
苦痛の時間になりかねません。

食べこぼしをキャッチできるエプロンの利用、
テーブルの下にシートや新聞紙を敷く、
汚れをふき取りやすいマットにするなどして、
衣服や床が汚れてもよいように対策をしましょう。

食事時のストレスに対処しながら、
少しでも気持ちに余裕をもって、
子どもの食事に付き合っていけるようにしたいですねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:46Comments(0)こそだて