2018年03月08日
3・3産後サポートプロジェクトを実行しましょう!
こんにちは しんしろ助産所です
『産後1~3ヶ月は赤ちゃんと二人きりがほとんど。
一番孤独で、しんどかった』
そう話すママが増えています。
この時期は出産後の疲労、ホルモンバランスの急激な変化、
授乳による睡眠不足などにより、ストレスを感じやすく、
体調が悪化したり、気分が落ち込んだりすることも・・・。
産後うつや虐待もこの時期に起こることが多く、
ママのニーズと家族のサポートにギャップがあることが
調査で明らかになりました。
出産を取り巻く状況も、核家族化だけでなく晩産化や不妊治療後の出産、
低出生体重児の増加の他に、コミュニティでの人間関係の希薄化
など大きく変化しています。
一方、『産後の床上げ3週間』という風習は今も踏襲されています。
そのせいか、産後1ヶ月健診が過ぎると、両親や夫もサポートから
手を引いてしまうようです。
その対策として
『産後3週間までのサポートを産後3ヶ月に!』と始まったのが
3・3産後サポートプロジェクト。
NPO法人孫育て・ニッポン理事のぼうだ先生などが発起人となり、
家族だけでなく、地域や社会、企業に訴え、
『赤ちゃんにやさしい家族・企業5か条』を作成しています。
この5か条では、妊娠中からの夫婦や家族の在り方や
企業としてパパがママのサポートができるような体制
の推進などがかかれています。
優しい思いやりと手助けは、ママにとっては最高の贈り物
私達もこのプロジェクトを応援しています。
