2018年10月02日

赤ちゃんの鼻水吸引

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日のブログ 「赤ちゃんの鼻づまり」
でもお伝えしたように
赤ちゃんは鼻腔が狭く、ちょっとした刺激で
鼻水が出たり、つまったりしやすいものです。

そして、鼻水、鼻づまりの対処法の
ひとつでもある “鼻水の吸引”

なんとなく怖いな・・・icon
嫌がるからかわいそうだな・・・kao
と躊躇してしまったり、
どのくらい吸ったらいいのかな・・・icon
と迷ってしまう方もみえます。

鼻水は放置すると
おっぱいやミルクの飲みが悪くなったり、
中耳炎や副鼻腔炎のリスクもあります。

鼻水がズルズル出たり、
つまって苦しそうなときには
吸ってあげるといいですね。

鼻水の吸引器には
電動タイプスポイトタイプ口で吸うタイプなどがありますが、
それぞれのメリットデメリットを考慮して選びましょう。

<電動タイプ(ハンディタイプ)>
●口で吸うタイプに比べ、吸引力が強い
●鼻の奥の鼻水もしっかり吸い取れる
●電池式なので外出先での使用も可能
●吸引力の調節ができない

<電動タイプ(据え置きタイプ)>
●吸引力が強く、ネバネバ鼻水もスッキリ吸引できる
●持ち運びがしにくい
●コンセントが必要
●吸引時の音が大きい


<スポイトタイプ>

●持ち運びしやすい
●価格がお手頃
●風邪がうつる心配がない
●吸引力があまり強くない
●鼻の奥の粘り気の強い鼻水は吸引が難しい
●コツが必要

<口で吸うタイプ>
●使用後の洗浄がしやすい
●コンパクトで持ち運びに便利
●価格がお手頃
●風邪がうつる可能性がある
●奥の鼻水までしっかりとるのが難しい


鼻水吸引のポイントは
★頭をしっかり固定すること
★少しずつ角度を変えてよく取れるポイントを探すこと
★強く一気に吸引せず、弱めの圧でおこなうこと
★短時間でおこなうこと
★ノズルを強く押し当てないようにすること

自分で鼻がかめるようになるのは
個人差もありますが、一般的に3歳頃。
それまでは鼻水吸引器を上手く活用して
対処してあげたいですねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 13:45Comments(0)こそだて

2018年10月01日

日頃の備えは大切ですね…

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


昨夜の台風が嘘のように、きれいな青空が広がっていますね。

今朝の通勤途中は、看板が倒れていたり
木の枝が折れている様子があちこちで見受けられました。
みなさまのご家庭では 被害はなかったでしょうか?

広範囲の地域で停電がありました。
無事に復旧されましたでしょうか?
今朝も何カ所かで信号機が消えており
少しドキドキしながら出勤しました。

電気のある生活に慣れ過ぎていて
昨夜からの電気のない生活はあまりにも不便でした。

●突然照明が消えた瞬間、懐中電灯の位置がわからない
●自動水洗のトイレが流れない
●金魚の水槽のポンプが動かない
●ご飯が炊けない
●電子レンジが使えない
●携帯電話のバッテリーが切れそう
●携帯電話の充電ができない
●電動シャッターが動かず、車が出せない
●台風の情報を知ろうにもテレビが見られない
●冷蔵庫の中のもの、大丈夫かな…

これでガスや水道も止まってしまったら…。
改めてライフラインのありがたさを感じるとともに
過去の災害を思い出し、
被災地域の生活を想像すると胸が痛みます。

「非常持ち出し袋はわかりやすい場所に置こう。
 乾電池やカセットボンベは常備しておかなきゃ!
 やっぱりラジオは必需品だなぁ…。
 冷蔵庫の開閉を少なくするためにも普段から整理整頓しなきゃicon10
 防災無線の乾電池はこまめに確認、交換しておこう…。」

昨日の反省点だけでも次から次へと出てきます。
日頃の備えとシミュレーションの大切さを
改めて思い知らされました。

  


Posted by しんしろ助産所 at 14:28Comments(0)出来事