2019年07月02日
パパの育児休暇
こんにちは しんしろ助産所です
ユネスコが発表した 「先進国における家族に優しい政策」 報告書によると、
調査対象41か国の中で男性の有給の育休期間が半年以上あるのは
なんと日本だけ
で世界最高水準だそうです。
政府は2020年に男性の育休取得率を13%まで引き上げる目標を掲げていますが、

ユネスコが発表した 「先進国における家族に優しい政策」 報告書によると、
調査対象41か国の中で男性の有給の育休期間が半年以上あるのは
なんと日本だけ

政府は2020年に男性の育休取得率を13%まで引き上げる目標を掲げていますが、
日本の男性育休の取得率は統計上一番多い時でも6%前後
となっています。
内閣府の調査報告書によると、
「配偶者やパートナーの出産時に1カ月以上の育休を取りたかったか」
の質問に30%の男性は「取りたかった
」と回答しています。
しかし実際の取得率との大きな差の原因は、
・休んでいる間の仕事を変わってもらえない
・職場で不利な扱いを受けそう
・育休を取りにくい雰囲気
・職場で以前に育休をとった男性職員がいない
・収入が減り心配
等々が考えられます。
日本の国民性として、「性別の役割分業」や「周囲に迷惑をかけたくない
」等も
男性の育児休暇取得率が上がらない要因ですね。
私が知っている方でも数人、男性が育休を取った方がいましたが、
「申し出るのにとても勇気が必要だった」とか、
「理解してもらえる迄時間がかかった」などと話されていました。
また
「申し出をしたが、許可が出なかった」
「仕事が多く、周囲に負担をかけるのでとれなかった」などの方もみえます。
職場全体の理解も大きく関わってきます。
政府が男性の育休取得を推進していても現実的には、難しい状況があるのです。
もっと多くの男性が育児休暇を取得するためには、
こどもが生まれる男性はすべて育児休業を取らなくてはならないとか、
育休が取れない場合は会社にペナルティを課すなども必要なのでしょうか?
パパの育休制度は、パパと赤ちゃんのとの絆を深め、
乳幼児・子どもの健やかな成長、母親の産後うつ症状の軽減、
ジェンダー平等の促進に貢献するとユネスコの報告書でもうたわれています。
厚労省のサイトには男性の育児休業取得促進の参考資料も公開されています。
色々な情報を活用し、家族にとってベストな状況で
育児できるような世の中に早くなるといいですね。

内閣府の調査報告書によると、
「配偶者やパートナーの出産時に1カ月以上の育休を取りたかったか」
の質問に30%の男性は「取りたかった

しかし実際の取得率との大きな差の原因は、
・休んでいる間の仕事を変わってもらえない
・職場で不利な扱いを受けそう
・育休を取りにくい雰囲気
・職場で以前に育休をとった男性職員がいない
・収入が減り心配
等々が考えられます。
日本の国民性として、「性別の役割分業」や「周囲に迷惑をかけたくない

男性の育児休暇取得率が上がらない要因ですね。
私が知っている方でも数人、男性が育休を取った方がいましたが、
「申し出るのにとても勇気が必要だった」とか、
「理解してもらえる迄時間がかかった」などと話されていました。
また
「申し出をしたが、許可が出なかった」
「仕事が多く、周囲に負担をかけるのでとれなかった」などの方もみえます。
職場全体の理解も大きく関わってきます。
政府が男性の育休取得を推進していても現実的には、難しい状況があるのです。
もっと多くの男性が育児休暇を取得するためには、
こどもが生まれる男性はすべて育児休業を取らなくてはならないとか、
育休が取れない場合は会社にペナルティを課すなども必要なのでしょうか?
パパの育休制度は、パパと赤ちゃんのとの絆を深め、
乳幼児・子どもの健やかな成長、母親の産後うつ症状の軽減、
ジェンダー平等の促進に貢献するとユネスコの報告書でもうたわれています。
厚労省のサイトには男性の育児休業取得促進の参考資料も公開されています。
色々な情報を活用し、家族にとってベストな状況で
育児できるような世の中に早くなるといいですね。