2019年07月11日
睡眠中の寝返り
こんにちは しんしろ助産所です
「寝返りできるようになったんだけど
夜寝ている時に寝返りしそうで心配で・・・
」
助産所にいらしてくれたママからの相談でした。
特に夜は、一晩中つきっきりで
消費者庁発表の
「0歳児の就寝時の窒息事故の状況」によると
・顔がマットレスなどに埋まる
・掛け布団などの寝具が顔を覆う・首に巻きつく
・ベッドと壁の隙間に挟まれる
・ベッドから転落に起因する窒息
・家族の身体の一部で圧迫される
・ベッド上の衣類やクッションなどで顔を覆われる
といった状況があったことが報告されています。
寝返り防止のためにクッションなどをおくことは
●敷布団やマットレスは硬めのものにする
●軽い掛け布団にする
●シーツはたるまないようにピンと張る
●ぬいぐるみやタオル、よだれかけなど
顔にかかる危険のあるものは枕元に置かない
●枕を使わない
●添い寝をして保護者の身体の一部で
子どもを圧迫してしまわないよう注意する
●ベッドや敷布団と壁など、隙間をなくす
また、窒息とは異なりますが
うつぶせ寝はSIDS(乳幼児突然死症候群)
のリスク要因としても知られています。
SIDSとは何の予兆や病歴もないのに
乳幼児が突然なくなってしまう病気です。
厚生労働省では
発症を抑えるポイントのひとつに
「1歳になるまでは寝かせる時は仰向けに寝かせること」
をあげています。
睡眠中に寝返りをしてうつぶせになる時は
「赤ちゃんがあおむけからうつぶせ、
うつぶせからあおむけのどちら側からでも
自分で寝返るようになったら姿勢を戻す必要はない」
としています。
寝返りは赤ちゃんの正常な発達過程。
リスクを回避し、安全に配慮しながら
赤ちゃんの成長を見守ってあげたいですね

「寝返りできるようになったんだけど
夜寝ている時に寝返りしそうで心配で・・・

助産所にいらしてくれたママからの相談でした。
特に夜は、一晩中つきっきりで
見ているわけにもいかないため
寝返りをして窒息してしまわないか
心配になってしまいますね。消費者庁発表の
「0歳児の就寝時の窒息事故の状況」によると
・顔がマットレスなどに埋まる
・掛け布団などの寝具が顔を覆う・首に巻きつく
・ベッドと壁の隙間に挟まれる
・ベッドから転落に起因する窒息
・家族の身体の一部で圧迫される
・ベッド上の衣類やクッションなどで顔を覆われる
といった状況があったことが報告されています。
寝返り防止のためにクッションなどをおくことは
逆にリスクになることもあるため要注意ですね。
寝返り時の窒息を防ぐために
以下の点に注意することが大切です。
●敷布団やマットレスは硬めのものにする
●軽い掛け布団にする
●シーツはたるまないようにピンと張る
●ぬいぐるみやタオル、よだれかけなど
顔にかかる危険のあるものは枕元に置かない
●枕を使わない
●添い寝をして保護者の身体の一部で
子どもを圧迫してしまわないよう注意する
●ベッドや敷布団と壁など、隙間をなくす
また、窒息とは異なりますが
うつぶせ寝はSIDS(乳幼児突然死症候群)
のリスク要因としても知られています。
SIDSとは何の予兆や病歴もないのに
乳幼児が突然なくなってしまう病気です。
厚生労働省では
発症を抑えるポイントのひとつに
「1歳になるまでは寝かせる時は仰向けに寝かせること」
をあげています。
睡眠中に寝返りをしてうつぶせになる時は
「赤ちゃんがあおむけからうつぶせ、
うつぶせからあおむけのどちら側からでも
自分で寝返るようになったら姿勢を戻す必要はない」
としています。
寝返りは赤ちゃんの正常な発達過程。
リスクを回避し、安全に配慮しながら
赤ちゃんの成長を見守ってあげたいですね
