2019年07月09日

液体ミルク

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


梅雨特有の湿度icon10が気になります。
時折陽射しが出てもムシムシ感じますね。
この時期は温度の変化もあるので
体調管理に気を付けてくださいkao


さて、液体ミルクを実際に使用したママから
「とてもスムーズで便利だったheart」とうかがいました。

日本では粉ミルクが中心ですが、スウェーデンをはじめ、
ヨーロッパの国々では粉ミルクより液体ミルクの方が主流だそう。

日本の震災時に支援物資として届いた液体ミルクに注目が集まり、
署名運動などを経て昨年ようやく認可されました。
WHOやFAOが定める人工乳の調乳ガイドラインでは、
衛生状態の悪い環境では粉ミルクよりも液体ミルクが
推奨されていることもあります。

液体ミルクのメリット・デメリットは
【メリット】
 ・哺乳瓶に注ぐだけで、赤ちゃんにすぐ飲ませることができる
 ・ママやパパの負担が少ない
 ・常温長期保存で備蓄に便利
 ・水や電気やガスがなくても、ミルクをあげることができる
 ・持ち運びが簡単で荷物が少ない
【デメリット】
 ・価格が高い
 ・開封後の保存ができない(使い切り)
 ・哺乳瓶が必要(移し換えないといけない)
 ・1パックの量が決まっているので量の調節ができない
等があげられます。


温めずに飲ませてお腹は大丈夫?と気になりますが、
海外では常温のミルクを湯煎して温めることはしないそうです。
赤ちゃんが嫌がらなければ、常温で問題ありません。
ただ冬季で常温でも冷たく感じる場合や
飲みが悪い場合などは、温めて飲ませてあげてください。


外出時、緊急時など水やお湯の準備ができない時には重宝します。
赤ちゃんがいる家庭では防災用の備蓄に加えておくと便利ですねheart

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:01Comments(0)その他