2013年07月17日

指しゃぶりはいつまで?

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


妊婦健診のエコーで赤ちゃんが指を吸っているのをみたことはありませんか?

お母さんのお腹にいる時から、赤ちゃんは生まれて直ぐにオッパイが飲めるように
練習しているのですねheart
その甲斐あってか、赤ちゃんは上手に哺乳することができます。

4.5ヶ月になると、そばにあるものを何でも口に持っていっておしゃぶりするのでハラハラしますが、
こうして、口でいろんなものの形や味をおぼえていくのですね。

赤ちゃんの発達につれて指しゃぶりも減り、4.5才ではほとんどみられなくなります。

ただ、幼児期後半になっても頻繁に指しゃぶりがみられる場合には自然に治まることは難しいようです。
こうなると、乳幼児期には生理的な行動であった指しゃぶりにもマイナスの弊害が・・・

指しゃぶりは生理的なものですが、5才を過ぎても癖のように指しゃぶりが続いているお子さんでは
かみ合わせや構音に影響することもあり、習慣化しないような対応が必要です。

親は気になるとついつい注意を強化しがちですが、これは逆効果。

生活リズムを整え、運動や遊びをよくして子どもが手持無沙汰にならないような工夫や
お子さんが安心するようなかかわりを持ちましょう。

小児科や小児歯科でも相談にのってくれますよheart








  


Posted by しんしろ助産所 at 15:41Comments(0)こそだて