2013年08月02日

妊婦さん 夏バテに注意

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


昨日のブログ『産後療養』に、昨年助産所で産褥療養を使ってくれたママから、
『 懐かしいです。食事も美味しく、わからないことなど教えてくれて嬉しかったです。』との
コメントをいただきました。
あたたかいコメントをいただき、私たちも嬉しく思います。ありがとうございますキラキラ
これからも頑張ります。また助産所にいらしてください。お待ちしています。


今年は猛暑、暑い日icon01が続きます。雨がふると暑さだけでなく、ジメジメも加算されて
おなかが大きい妊婦さんには、厳しいですね。
夏バテしている妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

夏バテすると、食欲がおち、体力も低下icon15します。
妊娠中は、おなかの赤ちゃんのためにも、栄養を考えた食生活が重要です。
食事がとれず、体力も気力もおちてしまうと、動くのも億劫になり、
足がつったり、むくみが出たりすることがあります。
むくみや足がつるのを防ぐのは、足の血行を良くすることが必要です。
座りながら、つま先を伸ばしたり、足首を曲げたりなどの屈伸をしたりする運動も効果的です。


食欲がないときには、自分が好きなものや、食べやすいものから食事iconするようにしましょう。
無理にたくさん食べるより、好きなもので少しずつ食生活を立て直すといいでしょう。


食事があまり取れないと、つかれやすくなり、貧血face07を起こしたりします。
立ちくらみなどもおこしやすいため、おなかが大きい妊婦さんは転倒に要注意icon10
妊娠中の貧血を予防するには、おかあさん自身の体が血液を造る必要があります。
そのためには鉄分が必要となります。


胎盤やへその緒を通じ、おかあさんの血液を介して栄養がおなかの赤ちゃんへ運ばれます。
夏バテした時に、赤ちゃんにしっかり栄養がいくように、鉄分を取るようにしましょう。
鉄分を含む食品を普段から意識して摂取していると夏バテにもなりにくくなりますよ。

鉄分を含む食品は

プルーン、レバー、あさり、納豆、パセリ、きな粉、ひじき、ほうれんそう
   など

身近にいろいろな食材があります。
干したり、乾燥したものは鉄分が多く含まれているので、
生のものより、乾燥したのを戻して使うと効果的です。
苦手なものが多い場合は、サプリメントなどを使用するのもいいでしょう。


鉄分は果物mikanichigoなどのビタミンCと一緒に摂取すると吸収しやすくなりますが、
コーヒーやお茶などのタンニンは、鉄分の吸収を阻害しますので注意してください。


普段から栄養を意識しながら、無理しない生活を心がけていけたらいいですねheart


wakaba今日のおきゃくさまwakaba

 お母さん同士が姉妹cherry01
 3人のいとこが勢揃いです。

 少し見にくいですが、いとこ同士の
 Mくん、Mちゃんはおそろいの
 服なんですよflower01

 ドナルドとデイジー、おしりには
 かわいいしっぽもついていますahiru 

 みんなばっちりカメラ目線で、
 一発撮りでOKでしたicon

 モデルさんになれそう(^-^)  


Posted by しんしろ助産所 at 16:29Comments(0)健康

2013年08月01日

産後療養

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


午前中に雨があがって、その後 icon01のせいか蒸し暑い一日でしたね。

さて、出産施設を退院したママの一番の悩みは授乳ではないでしょうか?

母乳は産後2日目頃までは分泌が少なく、その後は赤ちゃんが哺乳した量に応じて
産後3~8日かけて分泌量が増えてきます。
“さっき飲ませたばかりなのに もう泣いてるicon10” なんてこともよくあります。

1日8回、3時間毎の時間授乳が主流だったころには、ミルクを補足していましたが
母乳育児が見直されている昨今では、“ 赤ちゃんが欲しい時に欲しいだけオッパイを
あげる(授乳する) ”方法がすすめられており、
“授乳回数が日に12~16回” という方もいます。

最近では入院期間も4日、5日と短く、ママの身体の回復にも時間がかかります。
授乳や赤ちゃんのお世話が難しいと感じるのも無理もないことですねicon

一方、産後9日頃になると、おっぱいで作られる母乳の量は1回の授乳や搾乳によって
きまってきます。
頻回に授乳をして、母乳を多く飲みとってもらうと、それにつれて分泌量も増加します。

母乳が足りているがどうかは、排泄の回数や赤ちゃんの様子で読み取っていくのですが、
初めての育児ではそれも難しいことの一つかもしれません。

助産所では日帰りや宿泊しながらの産後療養ができます。
個室(和室)で休んでいただきながら、授乳を中心に、赤ちゃんのケア(お風呂や
臍や黄疸をチェック)を助産師が行います。
滞在中の食事や赤ちゃんのケア用品、ママの寝衣もセットなので身軽にご利用いただけます。

授乳や赤ちゃんのお世話が難しい時は産後療養も選択肢に加えてくださいねキラキラ




 
wakaba 今日のおきゃくさまwakaba


 
1歳10ヶ月のKちゃんとYちゃん
仲良く一緒にポーズをとってくれましたicon12

  


Posted by しんしろ助産所 at 17:28Comments(0)お産