2015年07月08日
子どもの言い間違い
こんにちは しんしろ助産所です
子どもは成長とともにたくさんの言葉を覚えます。
でも、その過程でちょっとした言い間違えをすることも多いもの。
本人はいたって本気。
“一生懸命お話してくれるんだけどちょっと違う・・・”
そんな様子はなんともかわいらしくて微笑ましいものです
自身や他のママ達の経験談から
例えばこんな言い間違いが多いようです。
スパゲッティ → スカベッティ
とうもろこし → とうもころし
テレビ → テビリ、テベリ
お薬 → おすくり
ポップコーン → ポックポーン
懐中電灯 → かいちゅうべんとう
プレゼント → プゼレント
びっくりした → ぶっくりした
血が出た → ちがが出た などなど
『うちの子もこう言ってる!』 と共感したり、
『そういえばこんなこといってたなぁ・・・』
なんて思い出す方もみえるかもしれませんね。
小さな子どもが言い間違いをするのは音を聞き分けたり、
音の順番を覚えたりする力が弱いことに加え、
舌や唇、下あごなど発音にかかわる器官が未熟で
音を作り分ける力が弱いため。
また、一文字の言葉を理解するというのも難しいようです。
なかには、「言葉の遅れかも・・・」と心配になってしまう方も
みえるかもしれませんが、
成長とともにだんだんと正しく言えるようになり、
かわいい言い間違いもいつの間にか忘れてしまうものです。
無理に言い直させたり、とがめたりすると、話すことが
苦手になってしまうこともあります。
「この時期にしか聞けないことば」とおおらかに受け止め、
子どもの話す意欲を無くさないようにしましょう。