2015年07月15日
暑い時期の赤ちゃんの水分補給
こんにちは しんしろ助産所です
暑い日が続きますね。
ふきだす汗にタオルが手放せません
急に猛暑になったせいか
『うちの子は哺乳瓶を嫌っておっぱいしか飲まないけど、水分足りているのかなぁ・・・』
『暑いからお風呂あがりに、湯冷ましを飲ませたほうがいいのかしら・・・』
など、水分補給が十分にできているか心配されるママが結構みえます。
赤ちゃんは大人よりも水分が多く、代謝が盛ん
こう暑くては、水分バランスを崩しはしないかと気になるのですね
生後6か月まで母乳栄養の赤ちゃんには水、果汁、その他の食品は不要
(米国小児科学会が1997年にだした勧告)と言われています。
母乳やミルクをしっかり飲んでいるなら、他の飲み物をあげる必要はありません。
お風呂あがりでもおっぱいを飲ませれば大丈夫
離乳食の始まる生後6ヶ月頃までは、むしろ、お母さん自身が水分や栄養を十分に摂取し、
おっぱいをたくさんあげられるようにしましょう。
離乳食が進んできた赤ちゃんでは、食事でおなかがよくなると
おっぱいやミルクを飲む量が少なくなることもあります。
母乳の摂取量については、一切母乳を飲まなくなってしまったなどの極端な変化
がない限り気にしないようにしましょう。
ただそうなると離乳食開始前に比べると水分摂取量が減ってしまうことも・・・
気温や室温、汗の出方などにも変わってきますが、
水分がたりているかどうかの一番の目安は赤ちゃんのおしっこ
おしっこの回数が普段より少なかったり、臭いが強かったり、
色が濃かったりしたら、水分補給が必要なサインと捉え、意識して
水分をとらせましょう。
水分の多い果物、離乳食、喉が渇いた頃を見計らって白湯やお茶も
これからの暑い夏、親子ともに元気にのりきりたいですね
今日のおきゃくさま
今日はTくんの
1才のお誕生日
『今日は家事よりも こども優先で
一緒に全力で遊ぼうと思ってます』
とママ
おめでとうございます