2015年07月21日
こどもの寝汗
こんにちは しんしろ助産所です
昨日、東海地方も梅雨明けし、暑さもこれからが本番
だんだんと夜も寝苦しく感じるようになってきました。
夜寝るときにそれほど暑くないと思っても、
寝ている子どもが汗びっしょりでびっくりすることがあります。
特に汗をかきやすいのが、頭・首・背中。
額が汗ばんで頭髪が濡れ、まるでお風呂に入った後のようだったり
パジャマが背中までぐっしょりなんてことも・・・
「子どもってこんなに汗をかくもの・・・?」
「このまま寝かせていたら風邪をひいちゃう・・・」
と心配になってしまいますね。
子どもが寝汗をたくさんかくのは大人よりも体温が高く、
新陳代謝が盛んなため。
それから、小さい体にも大人と同じ数の汗腺があるため。
寝汗は健康な子どもにとって ごく自然なことです。
ただ、そのままにしておいては汗が冷えて風邪を引いたり、
あせもの原因になってしまうこともあります。
こどもの寝汗対策
◆背中にタオルや汗取りパッドを入れる
夜中に子どもを起こして着替えさせるのは大変ですね。
タオルや汗取りパッドなら簡単にかえられます。
◆枕や体の下にタオルを敷く
汗をかきやすい頭、首、背中の下に吸湿性のよい
タオルなどを敷いておくといいですね。
布団が干せない場合も、タオルを交換すればすみます。
◆エアコンや扇風機で室温を調節する
◆アイスノンや保冷剤を使う
◆パジャマや肌着の素材は吸湿性の良いものを選ぶ
夜中に途中で目を覚ましてしまったときには
着替えをしたり、水分補給をしてあげるのもいいですね。
夏本番はまだまだこれから。
ぐっすり眠って、暑い夏を乗り切れるようケアしてあげましょう