2015年07月10日
子どものお昼寝
こんにちは しんしろ助産所です
子どもを育てるって楽しいことばかりというわけにはいきませんね。
お子さんが小さければ、食事や着替え、排泄といった成長に応じたお世話も
必要だし、危険や程度がわからないので目が離せなかったり・・・
「お昼寝をしてくれるとホッとする」というママは多いのではないでしょうか
人間には眠たくなる時間が1日に2回あるそう。
1回は夜、もう1回はお昼前後。
そして昼に少し休むと、夜には良質な睡眠がとれるようになるそうですよ。
子どもの睡眠は脳の発達に大きな意味があり、規則正しい良質な眠りはとても重要
成長ホルモンは夜寝ている間に分泌されるので、睡眠のとり方は成長にも影響してきます。
成長ホルモンは生後3か月くらいから確認されていますが、
最も分泌が多いのが4~5歳。
お昼ごはんを食べて満腹感を感じると眠気を誘うセロトニンが分泌されるため
脳の働きが弱まります。
この時に合わせて睡眠がとれると、頭がスッキリ→たくさん遊んでお腹が空く
→晩御飯をしっかり食べれる→夜はグッスリ寝る という良い生活サイクルになります。
お昼寝にむけて
*部屋の環境調整(少し暗くして、静かな場所にする)
*午前中の遊び(身体を動かして心地よく疲れるくらい)
*寝る前はテレビやDVDは見せない(脳が興奮しやすい)
などをこころがけてみましょう。
ただ、睡眠には個人差があるので、なかなか昼寝をしてくれないお子さんもいます。
その子にとって快適な睡眠時間の確保ができていれば心配ありません。
生活リズムを整えて、睡眠の質を高めていけるといいですね