2016年07月12日
喫煙が赤ちゃんやこどもに与える影響
こんにちは しんしろ助産所です
今日は昨日に比べると雲が出て少しは過ごしやすく感じます。
夜には雨とか… 体調管理に気をつけましょう。
さて、タバコの煙には、喫煙者が直接吸い込む主流煙と、タバコの先から出る副流煙があります。
副流煙は、主流煙に比べるとニコチン2.8倍、タール3.4倍、一酸化炭素4.7倍、
アンモニアは46.3倍
もあり、副流煙の方が有害物質が多く含むことが知られています。
タバコを吸わない人でも、その副流煙を吸い込み、受動喫煙をすることがあります。
赤ちゃんやこどもが受動喫煙すると、
1)乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因になる
受動喫煙との因果関係があると判断された乳幼児突然死症候群は国内で73人
両親が喫煙者のSIDSの発症率は、両親が喫煙しない場合の薬4.7倍!
2)喘息発作、気管支炎、肺炎、蓄膿症、扁桃肥大、髄膜炎、ペルテス病などの原因になる
家庭内で喫煙者がいるとこどもは喘息に罹りやすく、特にママが吸うと影響は大!!
3)病気になりやすい
タバコの煙を吸うと、血管収縮、心拍数の増加、皮膚温の低下などがおこる
アレルギーを悪化させる報告もある
4)身長の伸びが悪くなる
一酸化炭素による酸素不足で脳が正常に働かず、成長ホルモンの分泌が低下する
5)知能の発達が遅れる
一酸化炭素によって脳が酸素不足をおこし、発達が遅れる
副流煙を吸うとIQが低下するという研究報告も!
6)虫歯になりやすい
ニコチンが体内にたまると虫歯ができやすくなる
受動喫煙のこどもはそうでない子供に比べ約2倍虫歯が多い報告がある
7)成人後の肺がん、心臓発作、脳卒中リスクが高い
タバコの煙を吸うことで体内に発がん物質が蓄積され、肺がん等になる可能性が高い
血管が老化し、動脈硬化になり、心臓発作などをおこしやすい
などのリスクがあるといわれています。
家庭で、赤ちゃんやこどものそばで吸わないようにしていても、
有害物質は喫煙者の服や息にも含まれています。
また受動喫煙だけでなく、歩きタバコによる火傷や吸い殻の誤飲の事故報告もあります。
こども目線で危険がないかをチェックすることも必要です。
タバコの有害性からこどもを守るのは親の役割です。
妊娠や出産をきっかけに禁煙ができるといいですね

今日は昨日に比べると雲が出て少しは過ごしやすく感じます。
夜には雨とか… 体調管理に気をつけましょう。
さて、タバコの煙には、喫煙者が直接吸い込む主流煙と、タバコの先から出る副流煙があります。
副流煙は、主流煙に比べるとニコチン2.8倍、タール3.4倍、一酸化炭素4.7倍、
アンモニアは46.3倍

タバコを吸わない人でも、その副流煙を吸い込み、受動喫煙をすることがあります。
赤ちゃんやこどもが受動喫煙すると、
1)乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因になる
受動喫煙との因果関係があると判断された乳幼児突然死症候群は国内で73人

両親が喫煙者のSIDSの発症率は、両親が喫煙しない場合の薬4.7倍!
2)喘息発作、気管支炎、肺炎、蓄膿症、扁桃肥大、髄膜炎、ペルテス病などの原因になる
家庭内で喫煙者がいるとこどもは喘息に罹りやすく、特にママが吸うと影響は大!!
3)病気になりやすい
タバコの煙を吸うと、血管収縮、心拍数の増加、皮膚温の低下などがおこる
アレルギーを悪化させる報告もある
4)身長の伸びが悪くなる
一酸化炭素による酸素不足で脳が正常に働かず、成長ホルモンの分泌が低下する
5)知能の発達が遅れる
一酸化炭素によって脳が酸素不足をおこし、発達が遅れる
副流煙を吸うとIQが低下するという研究報告も!
6)虫歯になりやすい
ニコチンが体内にたまると虫歯ができやすくなる
受動喫煙のこどもはそうでない子供に比べ約2倍虫歯が多い報告がある
7)成人後の肺がん、心臓発作、脳卒中リスクが高い
タバコの煙を吸うことで体内に発がん物質が蓄積され、肺がん等になる可能性が高い
血管が老化し、動脈硬化になり、心臓発作などをおこしやすい
などのリスクがあるといわれています。
家庭で、赤ちゃんやこどものそばで吸わないようにしていても、
有害物質は喫煙者の服や息にも含まれています。
また受動喫煙だけでなく、歩きタバコによる火傷や吸い殻の誤飲の事故報告もあります。
こども目線で危険がないかをチェックすることも必要です。
タバコの有害性からこどもを守るのは親の役割です。
妊娠や出産をきっかけに禁煙ができるといいですね

