2016年07月19日

食中毒の予防

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


いよいよ夏休みキラキラ
梅雨明け早々に猛暑日となり、
今年の夏も暑そうですね。

新城でも 今年、最高気温が35度を超える猛暑日は2日
30度を超える真夏日は15日もありました。
こう暑い日が続くと気をつけたいのは“食中毒”と思っていたら
今日の11時に早速、今年初めての食中毒警報がでました。

食中毒は、細菌やウイルスにより引き起こされます。
細菌の場合は、温度や湿度といった条件がそろうと、食べ物の中で増殖し、
その食べ物を食べることにより引き起こされます。
(0157や0111などの腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、
サルモネラ属菌、セレウス菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌など)

ウイルスは食べ物の中では増殖しないのですが、ウイルスに汚染された
食べ物を食べることにより、腸管内で増殖し食中毒を引き起こします。
(ノロウイルスなど)


原因となる細菌やウィルスを目でみることはできませんが、私たちの
周りのいたるところに存在している可能性があります。
肉や魚などの食材には細菌やウイルスがついているものと考えましょう。

色々なものに触る手にも細菌やウイルスがついていることがあります。
細菌やウイルスのついた手を洗わずに食材や食器に触ると、手を介して
それらにも細菌やウイルスがついてしまうので注意が必要です。

予防の原則は細菌の場合以下の3つ。

1.細菌を食べ物につけない
2.食べ物についた細菌を増やさない
3.食べ物や調理器具についた細菌をやっつける

ウイルスの場合、食品中では増えないまでも、わずかな量でも
体内に取り込まれると腸管内で増殖し食中毒を引き起こします。
ウイルスを食品につけない事が大切です。
ウイルスの予防の原則は以下の4つ。

1.ウイルスをキッチンに持ち込まない
2.食べ物や調理器具にウイルスをひろげない
3.ウイルスを食べ物につけない
4.ついてしまったウイルスはやっつける

愛知 食の安全・安心情報サービス をみると
クロスワードパズルや手洗い犬ゴッシーと一緒に
楽しみながら食中毒予防がわかります。

食品を購入してから、調理して、食べるまで
注意事項を実践して家族の健康を守りましょう (^O^)/



  


Posted by しんしろ助産所 at 18:11Comments(0)その他