2016年08月02日

歯が生えかわる時期の注意

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


生後半年くらいから生え出した乳歯も、
6歳頃になると抜けて永久歯に生えかわり始めます。

乳歯が生え始めた時と違って、今度は生えている歯がグラグラするので、
子どもがぐらつく歯を触ったり、歯磨きで出血したり、痛がったり・・・
健康な歯の大事さが分かっているだけに、気になりますねkao

20本ある乳歯が生えかわって、新たに生えてくる永久歯を加え、
32本(人によっては親知らず<第3大臼歯>が生えず28本の場合も)
になるのは17、18歳頃。
歯の生えかわりは長期間を要します。

始めに生えかわりが始まるのが、前歯の上下4本。
同じころ歯列の奥に新しい歯である6歳臼歯(第1大臼歯)も生えてきます。
生えかわりの時期には個人差がありますが、15歳くらいまでに
残りの乳歯も順次永久歯に生えかわっていきます。

歯の生えかわる時期に注意したいのは

1.グラグラする歯でも、歯茎に根っこが残っている場合があり
 無理にぬこうとしない。

2.歯がぐらついている間は歯茎に炎症が起きやすい。
 仕上げ磨きで痛がる場合はブラシが強く当たらないよう気をつける。

3.フッ素塗布やフッ素入りの歯磨きなどを上手く使ってむし歯を
 予防する。

4.歯の生えかわりは個人差があるので、人と比べない。


歯が生えかわる時期は、口の中の状態も大きく変わります
子どもの成長とともに歯磨きも子ども任せになりがちですが
8歳頃までは親が仕上げ磨きにかかわって、磨きにくい6歳臼歯や
生え変わった歯がむし歯にならないよう守ってあげましょう。

                   

  


Posted by しんしろ助産所 at 14:37Comments(0)こそだて