2017年04月06日
早寝早起き朝ごはん
こんにちは しんしろ助産所です
天気予報をみると今日からしばらくの間、お天気が崩れるよう
桜の花には雨も似合うけれど、これから満開になっていくのだから
週末には傘をささずお花見ができるといいなぁ…
さて、新学期がスタートするこの時期
お子さんの生活リズムをみなおしてみませんか。
文部科学省が2006年に始めた「早寝早起き朝ごはん」運動
をご存知の方も多いと思いますが、
子どもがなかなか寝てくれない
仕事の関係でお迎えや夕食も遅く、寝かすのが10時、11時になってしまう
というママは結構みえます。
骨や筋肉を作ったり、免疫力を高めたりするのに必要な
成長ホルモンや、思春期がくるまで第2次成長を抑える働きのある
メラトニンは、夜や就寝時に大量に分泌され、子どもの成長には
欠かせません。
子どもが夜遅くまで起きていることは、こうしたホルモンの分泌に
悪影響を与えかねません。
幼児は夜9時頃には寝かせ、10時間位の睡眠時間を確保したいもの。
遅い時間に寝るようになっている子どもに、ただ寝るようにいっても
上手くはいきません。
寝る時間をとやかくいうより、早起きから始めましょう。
部屋のカーテンを開け朝日を浴びると、脳が覚醒し、体内時計がリセット。
人間は直立歩行なので子どもも縦抱きで起こすとシャキッとするそう
朝ごはんを食べ、日中元気に遊べば、夜眠りを誘うメラトニンの分泌が増え、
早い時間帯から眠りにつけます。
このサイクルを続けるうちに自然と早寝早起きができるようになります。
他にも、夕食時間を見直すのも一つの方法です。
働いているママが多いので、帰ってから食事を手作りしていては
ますます夕食時間が遅くなり、子どもが食べずに寝てしまったり、夜中に
起きだして食べたり遊んだり…。
夜中に起きているので、朝はなかなか起きれない悪循環に陥ってしまうことも
こんな方は食事時間を優先できるよう生活を見直してみましょう。
早寝早起きのコツ
1.朝起きたらカーテンを開け、朝日を浴びる
2.昼間は外遊びをしっかりする
3.就寝時間が近づいたら部屋を少しづつ暗くする
TVやPCは刺激になるので避ける
4.一定の時間がきたら、寝室に移動したり絵本をよむなどして寝る準備をする
(早寝早起き朝ごはん協議会作成のガイドより)
一時的に大変な思いをするかもしれませんが、習慣化できれば
寝不足からボンヤリしたり、不機嫌になることもなく
元気に一日を始めることができます。
心当たりのある方は早速始めてみませんか