2017年04月14日

乳歯が抜けたらどうする?

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


5~6歳頃になると乳歯が抜け、
永久歯へと生え変わり始めます。

この時、抜けた乳歯をどうしていますか?

日本では昔から
「上の歯は縁の下に、下の歯は屋根の上に投げる」
という風習がありますね。
私も子どもの頃、歯が抜けるたびに投げていました。

これは
「上の歯は下に向かって、下の歯は上に
 向かってすくすく育つようにwakaba
「丈夫な歯が生えますようにwakaba
「健やかな体に育つようにwakaba
という願いをこめたもの。

国や地域によって違うこともあり、
●上の歯を屋根、下の歯を地面にと逆に投げる
●上下とも屋根に投げる
●ねずみの巣穴に落とす
 (ねずみのような丈夫な歯が生えるように)
●枕の下に置いて眠る
 (歯の妖精が替わりにコインを置いていくという言い伝えがある)
●乳歯をアクセサリーに加工してお守りとして身につける
といったところもあるのだそう。

最近では歯を投げようと思っても
アパートやマンションなど、
住宅事情により難しい場合もあり、
「トゥースケース」に入れて保存する人も増えているそうです。
歯科や雑貨店、インターネットなどでも購入でき、
デザインも豊富なのだとか・・・

昔の風習に習うのか保存するのか、
また、時代や国・地域による違いもあるけれど
子どもの健やかな成長を願う気持ちが一番ですねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:47Comments(0)こそだて