2018年11月21日
アレルギー予防にはスキンケアを!
こんにちは しんしろ助産所です
授乳期のお母さんから
「子どものアレルギー予防のために
大豆や小麦、卵は控えた方が良いでしょうか?」
いう質問をされることがあります。
さまざまな意見はありますが、
「予防としての食物制限は必要ない」
という考えが今の主流です。
妊娠中も同様に
食物制限はしない方がいいと言われています。
それは 妊婦さんが食物制限しても、
アレルギーの予防にはならないし、
根拠のない食物制限によって
妊婦さん本人やおなかの赤ちゃんに
栄養障害が起こる可能性があるからです。
最近は食べたものや母乳から
アレルギーを起こすのではなく、
バリア機能を失った皮膚を通して
アレルギーが起こる可能性が高いといわれています。
つまり乾燥や湿疹のある皮膚に抗原が接触することで、
アレルギー反応が誘導されているのではないかと
考えられるようになったのです。
以前は「乳児湿疹だから気にする必要はない」
と言われ、あまりケアを重要視しない時代がありました。
今では早い時期に湿疹がひどい子ほど、
さまざまなアレルギーになりやすいといわれているため、
スキンケアと保湿は 積極的に勧められています。
これらは 皮膚のためだけでなく、
結果として 食物アレルギーの予防にもつながります。
今の季節はエアコンによって室内が乾燥し、
肌も乾燥しやすくなっています。
肌を清潔に保つことを気にして
洗いすぎたり こすりすぎたりすることも
肌が本来持っているバリア機能を
こわしてしまう結果につながります。
日々、優しく丁寧なスキンケアと保湿を心がけましょう

授乳期のお母さんから
「子どものアレルギー予防のために
大豆や小麦、卵は控えた方が良いでしょうか?」
いう質問をされることがあります。
さまざまな意見はありますが、
「予防としての食物制限は必要ない」
という考えが今の主流です。
妊娠中も同様に
食物制限はしない方がいいと言われています。
それは 妊婦さんが食物制限しても、
アレルギーの予防にはならないし、
根拠のない食物制限によって
妊婦さん本人やおなかの赤ちゃんに
栄養障害が起こる可能性があるからです。
最近は食べたものや母乳から
アレルギーを起こすのではなく、
バリア機能を失った皮膚を通して
アレルギーが起こる可能性が高いといわれています。
つまり乾燥や湿疹のある皮膚に抗原が接触することで、
アレルギー反応が誘導されているのではないかと
考えられるようになったのです。
以前は「乳児湿疹だから気にする必要はない」
と言われ、あまりケアを重要視しない時代がありました。
今では早い時期に湿疹がひどい子ほど、
さまざまなアレルギーになりやすいといわれているため、
スキンケアと保湿は 積極的に勧められています。
これらは 皮膚のためだけでなく、
結果として 食物アレルギーの予防にもつながります。
今の季節はエアコンによって室内が乾燥し、
肌も乾燥しやすくなっています。
肌を清潔に保つことを気にして
洗いすぎたり こすりすぎたりすることも
肌が本来持っているバリア機能を
こわしてしまう結果につながります。
日々、優しく丁寧なスキンケアと保湿を心がけましょう
