2018年11月27日

「丁寧な暮らし」と「贅沢な時間」

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日、日帰りで京都に行ってきました。
京都は学生時代の1年を過ごした場所。
たった1年でもギュッと思い出が詰まっています。

その頃は忙しくて観光する余裕もなかったので
訪れるたび、懐かしくも新鮮な気分です。

今回の旅行で一番感じたのは
「丁寧な暮らし」や「贅沢な時間」って素敵だな…
ということ。

紅葉が見ごろだったため、
電車もバスも観光地も どこへ行っても人・人・人!
そんな中で立ち寄ったカフェに
「丁寧」と「贅沢」がありました。


カフェで飲んだお煎茶は甘くて優しい味。
清潔で落ち着いたお店の雰囲気と相まって
さらにおいしく感じました。

帰りにお店の方がお茶の種類と
淹れ方を説明してくれました。

一人分の量は 茶葉5gに対してお湯70ml。
1回目のお茶は 湯を湯呑と急須に移しかえながら
70℃くらいに冷まし、茶葉に注いで60秒待ちます。
湯呑に注いで最後の1滴まで絞りきる、とのこと。

説明してくれた店員さんの口調も物腰も 穏やかでやさしく、
一緒にいた娘も
「とっても素敵な時間だったね。
 あの人、いつも丁寧な暮らしをしてそう。」
と話していました。


家で茶葉と湯の量をはかり、
湯の温度を調節してお茶を淹れると
想像以上のおいしさicon12
家族でゆっくりと味わいました。

いつもよりそんなに時間がかかる訳でもなく
少し丁寧にお茶を淹れるだけで
こんなに贅沢な時間が持てるなんて…。

いつもせっかちに熱湯を注ぎ
「色が出ればOK」という飲み方をしていた自分は
ずいぶん損をしていた気がします。


先日産後ケアを利用された方が
「ぐっすり昼寝ができたのも
 ゆったりとお昼ご飯を食べたのも
 のんびりおやつを食べたのも久しぶりでした。
 また夜から頑張れそうです。」
とおっしゃってくれました。

助産所の手作りごはんやおやつ、ゆったりと流れる時間が
利用者さんにとって 贅沢な時間となっていたらうれしいですflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:30Comments(0)その他