2018年11月15日
新生児の五感
こんにちは しんしろ助産所です
うまれたばかりの赤ちゃんには五感はあるのでしょうか?

うまれたばかりの赤ちゃんには五感はあるのでしょうか?
五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚のこと。
うまれたばかりの赤ちゃんは目がみえていない?…という方もみえますが、
実際はママのお腹にいた時期からちゃんと備わっています。
[視覚]
うまれたばかりの視力は0.02~0.03程、
まったく見えないわけではありません

ママが抱っこしておっぱいをあげるときの距離(16~17cm)
が見えるくらい。
新生児が人を認識する部分は顔
だそうです。

[聴覚]
うまれたばかりでも色々な音を聞き分けることができます。
誰かの声に驚いたり、ビクッとするのはそのため。
ママの声は、おなかの中で一番クリアに聞こえるので、
他人の声との違いもわかるそうです。
[嗅覚]
うまれてすぐでも母乳のにおいを感じ取り、おっぱいを探すことができます。
ママが抱っこすると、おっぱいの方向に顔を寄せるのも
においを感じ取っているからです。
[触覚]
うまれたばかりでも大人と同じ機能は持っていますが、
感じた触覚に対しての反応が出来ない状態

ママとスキンシップをすることで、愛情ホルモン「オキシトシン
」が分泌され、

赤ちゃんもストレスが減り、安心感を感じるとも言われます。
[味覚]
新生児の時期は、甘味、苦味、酸味にはとても敏感で
大人よりも苦味や酸味を感じやすいそう

母乳やミルクの味にも敏感で、ママではない母乳や
普段と違うミルクでも区別できるとか。
ミルクの種類を変えると飲みが悪くなることがあるのもそのためかも…
これらの五感は外からの刺激を受けなければ発達はしません。
赤ちゃんのまわりにあるものすべては視覚を、
語りかけや抱っこは聴覚や触覚を、
おっぱいやミルクは嗅覚や味覚を刺激します。
日々の日常にある穏やかな刺激を繰り返し、五感の発達を促しましょう

Posted by しんしろ助産所 at 16:41│Comments(0)
│こそだて
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。