2019年03月27日
こどもの叱り方
こんにちは しんしろ助産所です

春休みになり、こどもが朝から晩までいる生活をしてると、
『毎日叱ってばかりでうんざりします
』と話すママも…

子育てをする中でやってはダメなこと、危ないことなどを
教えることはとても大切なこと

でも叱ることが多すぎたり、何度も同じことを叱ったりしていると
親もげんなりしてきます。
こども自身も何がよくて何が悪いのか?
わからなくなってしまうことがあります。
叱られないように指示待ちになったり、
自分はダメだと自己肯定感が低くなってしまうことも

親としてここだけは絶対ダメ
という境界を決めましょう。

両親で考えが違うと、こども自身が迷ってしまうので
しっかり考えを共有し合うことも必要です。
叱る時のポイントは
・どうしてもダメなことをした時だけ叱る
何事も叱ると、こども自身が理解できなくなる
禁止が多いと指示待ちになりやすい
・短く叱る
ポイントを絞って端的に
・その場でそのことだけ叱る
過去のことは出さない
・理由を簡単に説明する
ただダメではなく、なんでダメかを伝える
・親が感情的にならない
感情的になると叱る行為ではなくなる
こどもを叱るのもエネルギーを使いますね。
叱り方ひとつでこどもの自尊心を傷つけてしまうこともあれば、
反対に自己肯定感を育むことにつながることもあります。
正しい叱り方でこどもと向き合ってくださいね。

Posted by しんしろ助産所 at 15:47│Comments(0)
│こそだて
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