2019年07月16日

お風呂の事故にご注意!

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


毎日お天気がすぐれない日が続きますが
いよいよ海水浴や川遊び、プールの季節ですicon
水遊びは楽しいですが、危険はつきもの。
片時も目を離さず、安全に楽しみたいですね。

川やプールに限らず 水の危険は身近にあります。
それは「お風呂」。
浴槽で子どもが溺れた経験を持つ方は
案外大勢みえるのではないでしょうか。


昔、育休明けで職場復帰した際、
初日に溺水の子が入院してきたことを
今でも覚えています。

10ヵ月くらいの赤ちゃんでしたが
家族が部屋にいないことに気づき、探したときには
すでに浴槽に沈んでいたそうです。
その日のうちに その子は亡くなりました。
同じくらいの子どもを持つ者として 怖くて、辛くて、
一歩も病室に入ることができませんでした。


娘も小さな頃 浴槽で滑ったことがあり、
その時のことを今でも話してくれます。

「おじいちゃんが頭を洗っている時だったけど
スローモーションみたいに沈んでいって
水面越しにおじいちゃんの慌てる姿が見えたよ。」 
だそうです。


なぜ子どもが溺れているのに気づかないのか…?
それは子どもが溺れるときは
想像と違って静かだからです。

以前「子どもは静かに溺れます!
という記事を見て、衝撃を受けたことがあります。
一般的に溺れた時は 暴れたり
大騒ぎするようなイメージがありますよね。
でも実際には何が起きたかわからず
静かに沈んでいくそうですが、
娘の話では 確かにその通りのようです。


子どもが小さな頃は
●お風呂の残り湯をとっておくのをやめる
●お風呂場にカギをかう
●自分の洗髪・洗顔中は声をかけて確認する
などをすると安心ですねflower01



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Posted by しんしろ助産所 at 15:24│Comments(0)こそだて
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