2019年09月09日

こどもが噛みついてしまうとき

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


「この頃、不意に噛みつくので困ってしまって・・・icon10
先日、お子さんの体重測定に見えたママが
おっしゃっていました。

友達や親に急に噛みつくという行動は
1~2歳頃にはよく見られるものです。

大人でもちょこんと生えた歯で噛まれるのは
痛くて辛いものですが、
友達を噛んでしまう場合は、親として
自分が噛まれる以上に困ってしまいますね。

個人差はありますが、
だんだんと自我が芽生え始めるなか、
自分の伝えたいことをうまく表現できないため
「噛む」という行動で伝えようとするのでは
ないかと考えられています。

自分でやりたい、甘えたい、
つらい、嫌だという気持ちの表現だったり、
あいさつの意味で噛みつくこともあるようです。
また、歯が生えるときのむず痒さから
噛んでしまうことも・・・

噛ませないようにするため
子どもをずっと見ていることはできませんが、
友達と遊ぶ時はなるべく目を配るようにしましょう。
よく見ていると、どんなときに
噛もうとするのかわかることもあります。

噛みつきそうになったら
話しかけたり、違う遊びに誘ったり、
気をそらしてあげましょう。

もし、噛み付いてしまった時は
感情的に怒るのではなく、
落ち着いて言い聞かせるようにします。

歯のむず痒さの場合は
歯固め用のおもちゃも
いいかもしれません。


噛みつくのが急におさまるような
特効薬はないかもしれません。
言葉や他の表現方法が増えてくれば
おさまってきます。
焦らず、見守ってあげましょう。



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Posted by しんしろ助産所 at 16:02│Comments(0)こそだて
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