2019年11月20日

赤ちゃんが顔を引っかいてしまう・・・

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんは生後間もないうちから
その薄く柔らかい爪で
顔をひっかいてしまうことがよくあります。

顔に傷ができてしまったicon10
痛そうでかわいそうkao
傷あとが残らないかなicon
と心配になってしまいますね。

赤ちゃんの爪は生まれたときから
意外としっかり伸びていて
手を顔に持っていくことも多いため
無意識にひっかいてしまうのですね。

爪が伸びていてひっかいてしまうこともありますが
定期的に切っていたとしてもよくあることです。

それでも、長く伸びているよりは
定期的に短く切ってあげるようにしましょう。
足の爪はそれ程でもありませんが
手の爪は3~4日ごとに切らないといけないくらい
伸びるペースがはやいものです。
短くといっても、指を切ってしまう危険もあるため
爪の伸びた白い部分をほんの少し残すくらいで大丈夫です。

ひっかいてしまうの防止するために
「手袋をした方がいいの?」
と時々聞かれることがありますが、
手はいろいろな感覚を体験し、
発達させていく大切な器官であり、
体温調節にも大きな役割を果たしています。

湿疹がひどくてかきむしってしまう、
傷が悪化しているという場合には
手袋をする方がいい場合もありますが、
基本的には必要ありません。

赤ちゃんは新陳代謝も盛んで
皮膚の修復力も高いものです。
大人ではなかなかなおらず、あとが残ることがあっても
赤ちゃんは数日で治ってしまいます。

特別薬が必要なわけでもありません。
清潔と保湿によるお肌のケアと
爪のケアで様子を見てあげてくださいねflower01



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Posted by しんしろ助産所 at 16:37│Comments(0)こそだて
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