2021年03月15日

子育てする親への支援

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


3人の子どもたちも皆成人しましたが、
駅への送り迎えなどもあり、
手がかからなくなったのは つい最近です。

仕事と家庭と子育て。
これらを続けられたのは
「両親のサポートがあってこそ」だと
近頃つくづく感じるようになりました。

若い頃は体力も十分にありました。
でも今、その頃の両親の年齢に近づいてみると
小さな子どもの世話を1日するだけで
「こんなにも疲れるんだ!」と驚いてしまいます。
本当にありがたい限りです。

この先、孫が生まれる頃には
自分は何歳になっているんだろう…
孫は可愛いだろうけれど、大丈夫かなぁicon10
とビクビクしてしまいます。


最近オンラインで「産後ケア」についての研修を受けました。
中でも石蔵文信先生の「子育てする親への支援」
という講義は とても興味深く、面白いものでした。

石蔵先生は「妻に比べたら、
自分は全然 子育ても家事もしてこなかった」
(かなり協力的な気がしますが)という反省から
孫育てのために早期退職をされたお医者さんです。

そのサポート内容が実に楽しそうで
お孫さんの習い事の送迎や遊び相手、
ご飯を作って食べさせるにとどまらず
男性を対象に料理教室を開いたり
(お孫さんを背中に背負ってやっていました!)
ボタンつけ程度の生活力を身につけるための
裁縫教室を開くなど、アクティブに活動してみえます。


もちろん孫の世話は疲れるけれど
疲れるのは悪いことではなく、
「しっかり睡眠がとれるし、食事もおいしく食べられる」と
とにかく前向きです。

「孫育ては大変なことも多いが
孫の面倒をみられるのはありがたいことicon12
とも言ってみえました。

そういう気持ちでサポートをしたいものだな…
と思います。


ただ、孫育てをすることは当然のことではありません。

日々、感謝の気持ちを言葉や態度で表してこそ
祖父母も気持ちよくサポートができるというもの。
子育て中のパパ・ママ、
その点は忘れないようにしたいですね。

そして子育てに必死で、自分が一番大変だと思っていた
あの頃の自分にも そう言ってやりたいですflower01



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Posted by しんしろ助産所 at 16:18│Comments(0)こそだて
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