2013年02月15日

赤ちゃんの鼻の手入れ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


「鼻の奥でズコズコと音がするんですicon
「よく くしゃみをするんですkao
「鼻水がでるんですけど・・icon11

産後のおかあさんからこのような相談を受けることがよくあります。
赤ちゃんのそんな様子を見たら「苦しのかな」 「風邪をひいちゃったのかな」
と心配になってしまいますよね。

赤ちゃんは風邪でなくてもよくくしゃみをしたり、鼻がつまったり、
鼻の奥の方でフガフガ、ズコズコbutaと音がして苦しそうにすることがあります。

これは、赤ちゃんの鼻が大人と比べて鼻腔(鼻の通り道)が狭いこと、
鼻の粘膜が敏感で、ちょっとした温度の変化などの刺激で鼻水がでやすく、
つまりやすくなっているためです。

赤ちゃんはまだ口呼吸が下手なため、鼻がつまると母乳やミルクが
飲みにくくなったり、機嫌が悪くなることもあります。


そこで、赤ちゃんの鼻の手入れについてお伝えします。

鼻の手入れの基本は、〝見える部分だけ綿棒でそっと″ です。

鼻水や鼻くそでつまっている時には・・・

1.赤ちゃんの頭をしっかり固定する
2.綿棒を鉛筆を持つ要領で、奥まで入らないように持つ
3.無理に奥まで入れず、見える部分だけ取るようにする
4.綿棒をくるくると回しながら取り出す

乾燥しているのをこすりとるより、入浴後iconの加湿で柔らかくなってから行う方が
取りやすく、鼻の粘膜を傷つけずにすみます。
 

鼻水が多い場合や綿棒では取れない時などは、市販の鼻水吸引器を
活用してみるのもひとつの方法です。
くしゃみをした時に自然と出ることもあります。

鼻の掃除はほとんどの赤ちゃんが嫌がります。
しっかり頭を固定して、すばやく行ってあげるのがポイントですicon

鼻がつまっているようでも熱や咳がなく、機嫌がよくて、いつもどおり母乳や
ミルクが飲めていれば心配することはありません。
熱や咳が出る、呼吸が苦しそう、機嫌が悪い、母乳やミルクをうまく飲めない、
汚い鼻水が出るなどの場合は病院iconを受診するようにしましょう。









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Posted by しんしろ助産所 at 17:00│Comments(0)こそだて
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