2013年03月08日

赤ちゃんの発育

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


母子手帳に記載されている乳幼児身体発育曲線を活用されていますか。

赤ちゃんの発育については、
「おっぱいが足りているかな。体重増えたかなぁ・・・」
と赤ちゃんが順調に育っているか心配される方もいれば、
「みんなに大きいって言われるんだけどいいのかなぁ・・・」
と反対に赤ちゃんが大きく育っていることを心配される方もみえます。


友達の子や健診などの際に他の子と比べてしまったり、
周りから 「小さい子だね」 「大きい子だね」なんて言われると
心配になってしまいますね。


乳幼児身体発育曲線は、厚生労働省で全国の乳幼児の身体発育を10年ごと
に調査し、作成されている赤ちゃんの発育の目安となるグラフです。

グラフの中の色の付いた帯状の部分の中には各月齢の94%の子の値が入ります。

月齢が進むと帯の幅が広がっていくのを見ると、乳幼児の発育の個人差が
大きいことがよくわかります。

健診などで身体測定を行った際には値をグラフに記入しましょう。

帯のなかに入っていることが大切なのではなく、帯のなかの、あるいは外の、どのあたり
にいるのかを確認し、その子がその子なりの発育をしているかどうかをみることが大切です。

「何か月」というある1点で、帯のどのあたりにいるかを気にすることはありません。
子どもの発育を記入していったときに、発育曲線のラインより大きくはずれたり、横ばいだったり、
体重が減ってくるとか、反対に急激に増えるといった曲線になった時には、
注意深く観察する必要があるかもしれません。

帯からははずれても、発育曲線のカーブにそって、身長も体重も増えているようなら、
それがその子なりの発育です。

「この子なりの発育」と安心して見守ることができるよう、定期的に身長や体重を測り、
母子手帳の乳幼児身体発育曲線を活用してみてくださいね。



wakabaかわいいお客さまwakaba

生後4ヶ月のMちゃんです。
おっぱいをたくさん飲んで眠くなっちゃたのかなichigo

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Posted by しんしろ助産所 at 18:02│Comments(0)こそだて
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