2014年04月08日
赤ちゃんの指しゃぶり
こんにちは しんしろ助産所です
生後1ヶ月~3ヶ月くらいに指しゃぶりをする赤ちゃんが結構います。
『こんな小さいうちから指をしゃぶっていて癖になりそう』とか
『おっぱいが足りてないからなのかしら・・・』 などの声がきかれます。
妊娠中にエコーで見たことがあるかもしれませんが、
ママのお腹にいるころから、赤ちゃんは指しゃぶりをしています。
吸綴反射といって、おっぱいやミルクを飲むために口に触れたものを吸うという
本能的な反射があるからです。
今まで 泣いて、飲んで、寝て の繰り返しだった赤ちゃんが、偶然自分の手が口に触れて
げんこつのまま吸ったり、指を吸ったりするようになります。
目の前にある手をみて、なんだろうと興味を示し、口に入れてなめて、触感をたしかめ、
自分の身体の一部であることを認識していくのです。
少したつと 足の指をなめたり、おもちゃをなめたり・・・することも。
月齢が小さい頃の指しゃぶりは、成長の証と言えます。
お腹がすいているから、指しゃぶりをするわけでなく、
おっぱいが足りなくて指しゃぶりをするわけでもありません。
心配せずに、赤ちゃんに好きなだけ、しゃぶらせてあげてください
ただし、
しゃぶった後は、手や指が濡れているため、指に埃などが付きやすくなるので
手を濡れタオルなどで清拭し、乾燥を心がけてください。
また、口の中や顔を傷つけないように、爪を切り、ケアしてあげましょうね
Posted by しんしろ助産所 at 15:46│Comments(0)
│こそだて
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