2014年08月14日
赤ちゃんの虫刺され
こんにちは しんしろ助産所です
夏は虫刺されが心配な時期ですね。
赤くなって腫れたり、かゆくなったり・・・
赤ちゃんが虫にさされると、大人よりも症状が出るのが遅く、少したってから腫れるようです。
時間がたつと、水疱になったり、大きく腫れあがったり、化膿することも・・・
これは虫刺されの免疫ができておらず、炎症反応が強くなるためです。
余談ですが、蚊に刺されやすいタイプがあるのはご存じでしたか?
・太り気味
・潤いのある肌
・汗っかき
・体温が高い
・お酒が好き
・O型 の人が刺されやすいとか・・・ (白井良和 医学博士 調べ)
また吐く息に含まれる二酸化炭素による影響も強いそうです。
赤ちゃんは肌がもちもち、新陳代謝も盛んで汗っかき、体温は高め、加えて大人よりも呼吸回数が多く、
多くの二酸化炭素だしているため、刺されやすいタイプといえます
エアコンの効いた家の中でじっとしていれば、虫よけはしやすいですが、
外に出て遊びたいときもありますよね。
しかし、外には蚊だけではなく、アブやブヨ、毛虫などの虫がいっぱいです。
外出時の虫よけ対策としては、
1.虫が多い時間帯や場所を避ける
夕方や雨上がり、池や草むらは注意
2.できるだけ肌の露出を避ける
散歩時には、帽子や薄手のパーカ-などで露出を防ぐ
虫が好む黒色の服は避けるのがベター
3.虫よけ剤の使用
塗る虫よけ剤や張る虫よけ剤をうまく活用する
がポイント
刺されてしまった場合には
1.まずは流水で洗い流す
患部を清潔にするのが一番
2.濡れタオルなどで冷やす
冷やすとかゆみがおさまります
3.薬を塗る
市販薬で心配な場合は医師に確認してください
虫に刺されないのが一番ですが、刺されてひどくなるようなときは
早めに病院を受診しましょう。