2014年09月10日
赤ちゃんの聴力検査
こんにちは しんしろ助産所です
母子手帳の新生児期の経過の中に聴力検査の記録部分があるのはご存じですか?
赤ちゃんはママのおなかの中で、声や色々な音を聞いて大きくなります。
言葉の発達は、おなかにいるときから1歳半くらいまでが重要な時期で、
この時期によく聞こえずに過ごすと、言葉を覚えたり、音を聞き分ける能力や情緒が
十分に発達できない可能性もあるといわれています
先天的な難聴は1000人中、1~2人といわれていますが、赤ちゃんが聞こえているか
どうかは、あいまいで個人差もあり、よくわからない場合も多くあります。
そのためか以前は2~3歳になって分かることがほとんどでした。
現在では、新生児の聴覚スクリーニング検査(ABR)が開発され、聴覚の異常が早期発見
できるようになり、多くの出産施設で行われています。
検査は、赤ちゃんが眠っている間に数分でできます。
痛みや副作用もなく、生まれて間もない時期にできるのが特徴です。
うちの子は大丈夫‼という確証はどこにもありません。
任意の検査ですが、分かれば早い対応ができます。
医療と共に検査もどんどん進化しているのですね
きょうのお客さま
3ヶ月のRくんと1ヶ月のNちゃん
体重チェックにきてくれました。
ママ同士は、助産所のマタニティヨーガにも参加していたお友達
お子さんたちも仲良くなるだろうなぁ
Posted by しんしろ助産所 at 17:14│Comments(0)
│こそだて
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