2014年11月25日

赤ちゃんとペット

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


ペットinuを飼っている方は多くみえます。
ペットといると、気持ちが落ち着き、癒しを与えてくれるといわれ、
ペットの存在が大きな精神的な支えになっているようですねheart

ペットを飼っていて、妊娠が分かった場合、
『赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんのお世話でペットにまで手が回らないかも・・・』
『ペットが赤ちゃんの健康を害したり、危害などを加えたら・・・』 
などの不安があるのも事実icon10

実際、感染症などを心配してペットを実家に預けたり、知り合いに託したりする方
もいます。


2012年、フィンランドのクオピオ大学病院の調査研究で
『2002年~2005年に同病院で出生した397人の子どもを対象に、犬を飼っている
家庭の子どもは飼っていない家庭の子に比べて、出生後12か月の間に風邪や耳
の感染症が少ない』 という報告がなされました。
犬ほど顕著ではないものの、猫も同様の結果が得られたそうです。


ただ、犬や猫はなめる習性があり、赤ちゃんの顔や口をなめたりすることもあります。
動物が口の中に持っている細菌が赤ちゃんに入り感染したり、ペットの毛が原因で
アレルギーや喘息をおこす赤ちゃんもいないわけではありません。

赤ちゃんとペットが一緒に暮らすためには、衛生面を考慮し、
目を離さないように周囲が気を付け、ゲートなどで空間を分断する、モニターを利用
する、掃除を徹底する・・・などが必要です。

ペットがいても安心して赤ちゃんを育てられるよう
普段からペットのしつけや予防接種、病気の予防など気をつけていきたいですねicon





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Posted by しんしろ助産所 at 16:25│Comments(0)こそだて
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