2014年11月12日

赤ちゃんのでべそ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


「でべそには5円玉を貼っておくと治る!」 
昔はそう言われていた 赤ちゃんのでべそ。

へその緒がとれて少し経った頃から
泣いたり、いきんだりしてお腹に力が入ると
おへそがポコッと膨らんで でべそ になる赤ちゃんがいます。

皮膚だけが押し出されている一般的なでべそとは違い、
赤ちゃんのでべそのほとんどは、おへその真下の筋肉が完全に閉じずに
筋肉の隙間から腸が飛び出すことで起こるもの。
正式には臍ヘルニアと言われ、5~10人に1人の割合で比較的多く見られます。

ただでさえ心配になってしまうのに、生後3ヶ月頃まではさらに
大きくなる傾向があり、直径3センチ以上になることも・・・。

膨らんだおへそを見るとびっくりして
このまま破れたりしない・・・?
治らなかったらどうしよう・・・icon
と心配になってしまうかもしれません。

でも、破れたり、嵌頓する可能性は低く、
お腹の筋肉が発達してくる1歳頃までには、
ほとんどの子が自然に治ると言われています。

何もせず様子を見ることが多いのですが、
テープで固定する方法を推奨する場合もあるようです。
心配な時は医療機関で相談してくださいね。

ただ、冒頭の 「5円玉を貼る」 方法は
皮膚の弱い赤ちゃんにはかぶれや感染を起こす危険があります。
今では勧められていませんので行わないでくださいねclover









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Posted by しんしろ助産所 at 16:20│Comments(0)こそだて
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