2015年02月16日
赤ちゃんのげっぷはいつまで?
こんにちは しんしろ助産所です
授乳した後、背中をトントンと軽くたたいたり
さすったりしてだしてあげる赤ちゃんのげっぷ。
赤ちゃんの成長とともに
「これっていつまでやってあげたらいいの・・・?」
と疑問に思うママもいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、助産所でもよくたずねられます。
授乳後にげっぷを出すのは、おっぱいやミルクを飲む時に
一緒に飲み込んでしまった空気を出すため。
胃に空気がたまると、ミルクや母乳を吐きやすかったり、
お腹が張って不機嫌やうなり、きばりの原因になるからです。
授乳後、赤ちゃんがすぐ横になって眠ることが多い月齢では、
吐き戻した際に窒息の心配があるのでげっぷをだしてあげましょう。
お座りができるようになって、
飲み終わってもそのまま遊びに入るような月齢になれば
体を動かすうちに自分でゲップを出せるようになるので
げっぷをさせなくても大丈夫になります。
ただ、授乳してそのまま寝かせるような場合には
バスタオルなどで頭の方を高くしたり、
背中にタオルやクッションを当て、横向きに寝かせるなどして
窒息しないよう注意しましょう。
やめ時は「ゲップをさせなくても吐かなくなった時」
遅くても4、5ヶ月ころにはゲップの心配もなくなります。
それまで大変ですが、排気は大切なケアの一つ。
頑張ってね ママ
Posted by しんしろ助産所 at 17:14│Comments(0)
│こそだて
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