2016年06月24日
偏食を減らすには
こんにちは しんしろ助産所です
子どもに食べ物の好き嫌いがあると、栄養が偏ったり、学校にいって
困ったりしないか心配になりますね
かくいう私も偏食が激しくて、肉や魚が食べれず、いつも給食では
最後まで残されました。
何とか食べられるようになったのは看護学校に入ってから・・・
子どもにはそんな体験をさせたくなくて
小さなころからいろんなものを食べさせてきました。
それが功を奏したのか、私のように給食で残されることなく育っています。
好き嫌いを減らしていくには、いろいろな食べ物や食べ方を
経験するが大切だそう。
最近の研究では、小さい頃から様々なものを口にしてきた子どもほど、
より多種類の食べ物が食べられることが分かってきました。
子どもは食べたことがなかったり、知らないものは食べたがらないもの。
好き嫌いを減らすには、食材に興味を持たせることもポイントです。
子どもの嫌いな野菜にあがるピーマンやトマトも、自分で育てたり、
収穫したり、触ったり、臭いをかいだりしても興味がわきます。
自分でつくることも食べようという気持ちにさせてくれます。
ただ、いきなりは無理なので、子どもの様子をみてすすめていきましょう。
苦手なものをすりおろしたり、みじん切りにして
食べさせるという話も聞きますが、子どもの気持ちを大切にして
自分から食べるように促していきたいですね。
栄養はいろんな食べ物からとることができます。
好き嫌いがあるからといってすぐに栄養が偏ることはありません。
好き嫌いを減らそうとして力んでも、楽しい食事ができません。
嫌いなものを強要しても、さらに嫌いになるだけです。
食事は本来楽しいもの。
量が少なくても、食べきったらほめ、楽しく食べる雰囲気を大切に
いろんな食品が食べれるようになるといいですね (^O^)/