2016年11月08日

子どもの脚の形

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


長男が3歳の頃、
両足をそろえて立った時の脚の形を見て
心配したことがありました。

両足をそろえてまっすぐ立つと
両膝はそろっても左右のくるぶしが離れてしまう、
両くるぶしを合わせて立つと左右の膝がぶつかってしまう
というX脚だったからです。

特に転びやすいわけでもなく、元気いっぱい。
でも、このまま様子見ていてもいいのかな・・・。
と心配したのを覚えています。


そこで、今日は子どもの脚の形についてお伝えします。

子どもの脚の形は成長とともに変化します。

生まれたばかりの赤ちゃんはO脚が普通です。
両足をそろえると両ひざの間にすき間ができる状態ですね。
その後、2歳頃まではその状態が続き、
これを「生理的O脚」といいます。

2歳を過ぎると少しづつ自然に矯正され、
3~4歳頃には逆にX脚になります。
これを「生理的X脚」といいます。

そして、6~7歳頃には骨が大きく成長し
真っすぐな脚になってきます。

生理的なO脚・X脚は通常痛みもなく、
歩行などにも特に問題はありません。

ほとんどの子どものO脚やX脚は自然に治りますが、
程度が強い、左右差がある、転びやすいなど
心配な時は医療機関iconで相談しましょう。


長男の脚も気づけばすっかりまっすぐになって、
次男も三男も同じ経過で成長しました。


「生まれたときから2歳頃まではO脚」
「3~4歳頃にいったんX脚ぎみに」
「6~7歳位にはまっすぐな脚に」
個人差はありますが、ひとつの目安として
お子さんの成長を見守ってあげてくださいねflower01




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Posted by しんしろ助産所 at 16:43│Comments(0)こそだて
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