2017年04月11日

赤ちゃんの鼻水

こんにちは しんしろ助産所です


助産所の周りにも桜の木がたくさんあり、今が満開icon
雨の日も、薄桃色の花が雪洞のように辺りを照らしてくれているよう。
花明りに、花流し、花吹雪、花筏…
まだまだなごませてくれそうです。


さて、花冷えのする季節
赤ちゃんの鼻水icon11が気になって…と心配されるママ。
鼻呼吸の赤ちゃんは鼻がつまると苦しそうで心配ですね。


赤ちゃんはまだ免疫力が弱く、鼻の粘膜も敏感です。
そのため、ちょっとした気温の変化や、大人にとっては問題ない
弱いウイルスにも反応して鼻水が出ることがあります。

気温の変化に反応して出る鼻水の多くは無色透明でサラサラした感じです。
風邪の症状(咳・発熱等)がなく、おっぱいの飲みや離乳食の食べもいいようなら
様子を見てもいいでしょう。
しかし、黄色等の色がついた鼻水はウイルスに感染した可能性があります。
他の症状を確認し、熱や咳が出ているようなら早めにicon受診しましょう。


赤ちゃんは自分で鼻をかむことができません。
鼻水が詰まって息苦しそうなときの対処としては、

・やわらかいガーゼなどで優しく拭く
   こするのではなく、おさえてとるようにしましょう
・鼻水吸引器で吸い取る
   市販のものでも電動やストロータイプ、スポイトタイプなどがあります。
・綿棒で取り除く
   粘り気がある鼻水は、綿棒やティッシュを利用するととりやすくなります。
・湿度に注意
   乾燥していると、鼻水は固まりやすく、取れにくくなります。
   適度な湿気がある方が出しやすくなります。
・縦抱きにする
   鼻水が出ているときは、縦抱きの方が鼻の通りがよく呼吸しやすくなります。


赤ちゃんは皮膚もデリケートで鼻水をそのままにしておくと
赤くなってかぶれてしまうことも…
皮膚や状態に応じた対応を心がけましょう (^O^)/




同じカテゴリー(こそだて)の記事画像
赤ちゃんのロンパース
赤ちゃんの体重
おしゃぶりの消毒
出産準備金
ベビーマッサージ
産後パパ育休
同じカテゴリー(こそだて)の記事
 ママの罪悪感 (2025-05-09 15:35)
 赤ちゃんの夜間睡眠パターン (2024-12-04 15:12)
 ミルクの濃度は守りましょう (2024-11-15 10:47)
 赤ちゃんの寄り目 (2024-10-31 11:58)
 赤ちゃんの向き癖と頭の形 (2024-10-11 09:55)
 赤ちゃんのおもちゃ (2024-10-02 14:16)

Posted by しんしろ助産所 at 16:35│Comments(0)こそだて
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。