2017年07月21日

赤ちゃんのいる家庭のエアコンの使い方

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


東海地方も梅雨明けし、夏真っ盛りicon01
真夏日や猛暑日、熱帯夜などの日も続き、溶けてしまいそうicon

まだ自分の思いを言葉で伝えることのできない赤ちゃんにとって、
夏は身体に負担がかかりやすい時期です。
そこで、温度・湿度調整にエアコンを使う際の注意点などをまとめました。


『赤ちゃんにエアコンを使って大丈夫なの?』 と心配される方は結構みえます。

赤ちゃんは体温の調節機能がまだ未熟なため、外気温が高ければ、体温が上がったり、
必要以上に汗をかいたりして、気づかないうちに熱中症や脱水の症状が出ていることもicon
体温の調節が十分にできるようになるまでは、ママやパパが服装や室温を調整し、
快適な環境をつくってあげることが大切です。

目安としてエアコンは26度~28度くらいの設定にし、
外気温とマイナス5℃くらいを意識すると身体に負担をかけないといわれます、
赤ちゃんの手足を触って冷たかったり、逆に背中に手を入れて汗ばんでいるようなら
適宜、設定温度を微調整しましょうicon
外出先では、温度調整は不可能なことが多いため、衣類で調節できるよう、
薄手のはおりものや着替えを持っていきましょう。
バスタオルでもいいですね。


自宅でエアコンを使う時には注意点としては、

【エアコンの風が直接赤ちゃんにあたらないようにする】
 風なしやスイング等の機能を利用したり、風が直接あたらないよう気を付けましょう。
【湿度50~60%を保つ】
 赤ちゃんの肌はデリケート。バリア機能も未熟なため、乾燥もしやすいといわれます。
 必要以上に涼しくすると湿度も下がり、乾燥傾向になるので湿度調節も必須です。
【風量を弱めに】
 風量は、そよ風程度の弱めがおすすめicon12です。
【シーズン使用時にはきちんと洗浄をする】
【扇風機をうまく使う】
 エアコン使用児に扇風機で室内の風を循環させると、設定温度が高めでも涼しく感じられます。
【適度な換気】
 定期的に換気しましょう。                         
                       ・・・ 等


また、夜間の使用は、窓を開け、風通しが良い状態で
室温が28度以下になるようならエアコンは使う必要がありません。
それでも、寝苦しい夜は、タイマーやスリープ機能、お休みモード等を使って
快適な状況を整えましょう。





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Posted by しんしろ助産所 at 15:12│Comments(0)こそだて
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