2017年01月11日
授乳中の便秘
こんにちは しんしろ助産所です
授乳をしているママに便秘が起きやすいのをご存知ですか?
助産所に見えるママさんからもたまに相談を受けることがあります。
授乳中の便秘の原因としては
1.筋力の衰え
産後は運動不足になりがちで筋力が衰える。
特に授乳中は母乳を出すため、母体が水分不足となり便が硬くなり出づらくなる
2.自律神経の乱れ
寝不足や慣れない育児でのストレスなど自律神経が乱れやすく、
腸の蠕動運動が弱くなりやすい。
3.排便を我慢してしまいやすい
会陰の傷が気になりうまく力を入れることができなかったり、
便意を催しても赤ちゃん優先となり排便を我慢してしまう
など。
便秘の解消方法としては
1.身体を動かしてリフレッシュ
赤ちゃんが寝ているときなどに、
ラジオ体操やヨガ等簡単にできることから始めましょう。
腕回しや簡単なストレッチも効果的。
2.栄養のバランスがとれた食事
バランスの良い食事を心がけましょう。
食物繊維を含むものは便秘解消に効果的(納豆や海藻類、ヨーグルト、バナナ等)
3.水分摂取
母乳に水分がとられるので、普段以上に水分を多く取りましょう。
目安は1日2㍑~3㍑と言われます。手元に飲み物を置いておくといいですね。
4.休息をとる
慣れない育児に夜間の授乳で、身体は思っている以上に疲れています。
赤ちゃんが寝ているときに一緒に昼寝をしたり、家族に協力してもらい
無理せず身体を休めましょう。
5.薬
食生活を改善し、運動しても便秘が解消されない時には下剤も有効です。
ただし、授乳中は薬の成分が母乳を通して赤ちゃんに移行する可能性もあるので
医師や薬剤師に相談しましょう。
便秘はそのままにしておくと不快感が増してきます。
赤ちゃんのお世話がメインになり、自分のことは後回しになりがちですが、
症状が悪化する前の早目の対処をこころがけましょう
お知らせ
しんしろ助産所では、私たちと一緒に働いてくれる助産師を募集中です。
詳細は、新城市役所にお問い合わせください。

授乳をしているママに便秘が起きやすいのをご存知ですか?
助産所に見えるママさんからもたまに相談を受けることがあります。
授乳中の便秘の原因としては
1.筋力の衰え
産後は運動不足になりがちで筋力が衰える。
特に授乳中は母乳を出すため、母体が水分不足となり便が硬くなり出づらくなる
2.自律神経の乱れ
寝不足や慣れない育児でのストレスなど自律神経が乱れやすく、
腸の蠕動運動が弱くなりやすい。
3.排便を我慢してしまいやすい
会陰の傷が気になりうまく力を入れることができなかったり、
便意を催しても赤ちゃん優先となり排便を我慢してしまう
など。
便秘の解消方法としては
1.身体を動かしてリフレッシュ
赤ちゃんが寝ているときなどに、
ラジオ体操やヨガ等簡単にできることから始めましょう。
腕回しや簡単なストレッチも効果的。
2.栄養のバランスがとれた食事
バランスの良い食事を心がけましょう。
食物繊維を含むものは便秘解消に効果的(納豆や海藻類、ヨーグルト、バナナ等)
3.水分摂取
母乳に水分がとられるので、普段以上に水分を多く取りましょう。
目安は1日2㍑~3㍑と言われます。手元に飲み物を置いておくといいですね。
4.休息をとる
慣れない育児に夜間の授乳で、身体は思っている以上に疲れています。
赤ちゃんが寝ているときに一緒に昼寝をしたり、家族に協力してもらい
無理せず身体を休めましょう。
5.薬
食生活を改善し、運動しても便秘が解消されない時には下剤も有効です。
ただし、授乳中は薬の成分が母乳を通して赤ちゃんに移行する可能性もあるので
医師や薬剤師に相談しましょう。
便秘はそのままにしておくと不快感が増してきます。
赤ちゃんのお世話がメインになり、自分のことは後回しになりがちですが、
症状が悪化する前の早目の対処をこころがけましょう


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詳細は、新城市役所にお問い合わせください。