2013年10月02日

RSウイルス感染症に注意

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


朝晩涼しくなり、秋の気配iconが漂ってきました。

例年 冬に流行する 乳幼児のRSウイルス感染症が 今年は早期流行の気配icon10があるそうです。
初秋から流行するのではiconと危惧されています。


RSウイルスは、乳幼児の気管支炎や肺炎を起こす可能性の高いウイルスで、
2歳までにほぼ100%の児が一度は感染するといわれています。

しかし、RSウイルスは感染しても抗体はできず、また予防接種もないため、
何度も感染する可能性があるのです。

生後間もない赤ちゃんも感染する可能性があり、感染すると細気管支炎や肺炎を併発し
症状が重くなることもあるので油断のできない感染症です。

国立感染症研究所によれば、9月9日~15日のRSウイルスの患者報告数が3週間連続で増加し、
大阪では、前の週よりも4割増加、東京でも増加中なのだそうです。

RSウイルス感染症の症状は、発熱・咳・鼻汁で、風邪の症状と似ていますが、
専門家が見れば判断はつきます。
自己判断せず、早めに病院を受診し、診断してもらうのが重要icon12です。


RSウイルスは接触・飛沫感染をおこすので、完全に予防するのは難しいですが、
普段から対処できる予防策としては

花手洗い
  外出後等はしっかり石鹸で手を洗いましょう。指しゃぶりするあかちゃんは、
  室内にいてもこまめに指を拭き、乾燥させるようにしましょう
花爪の清潔
  爪は短く切り、清潔にしておきましょう
花マスクの着用
  風邪気味の人がいれば、室内でもマスクを着用しましょう
花掃除をしっかりする
  あかちゃんが触りやすいテーブルや家具、ドアノブなどをしっかり拭きましょう


予防に勝る治療はありません。
家族皆で予防に努め、ウイルスに負けない身体づくりをしていきましょうicon22




wakabaきょうのおきゃくさまwakaba


左はもうすぐ9カ月のNちゃん、右は8ヶ月になったばかりのMちゃんです。
ママたちはお友達icon   私たちも仲良しで~すheart

  


Posted by しんしろ助産所 at 17:15Comments(0)こそだて