2013年10月09日

子どもたちに いのち の大切さを伝える

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日は台風の余波で 雨が降ったりやんだりの あいにくのお天気でしたねicon10

こんな日は湿度も上がって ジトジトベタベタ 気持ちが悪いものですが、風があるせいか
さほどでなく、湿度計の73%表示をみて意外な感じがしました。
“風” の効果ってすごいキラキラ
数値も大切ですが、今日のお天気から
体感温度や湿度を心地よく整えるヒントをもらったような気がします。


さて、ここ数年に限らないのかもしれませんが、いじめや虐待、子どもの自殺が後を絶ちません。

赤ちゃんがうまれることを支援する助産所では、開設当初から子どもたちに
容易に産まれるわけではない “いのち” の大切さや、誕生したときのご家族の喜び、
1人1人の子どもたちに、同じ数だけその子を大切に思う家族のいることを知ってほしくて
この申し出を受け入れてくれた学校に出向いて “いのちの話” をしています。

話のメインは、ブログでもお知らせする、しんしろ助産所のオープンシステムを利用して生まれた
赤ちゃんの誕生写真が中心です。

“百聞は一見にしかず”のことば通り、
この写真を通して、いろいろな思いを子どもたちに伝えることができます。

陣痛を乗り越え、やっと生まれてきた赤ちゃんを抱くおかあさんの表情からは、安堵や喜び、
わが子へのいつくしみが伝わります。
おとうさんやご家族の嬉しそうな表情や、生まれてからのオムツをあてたり、
ベビー服を着せている写真、生まれたばかりの赤ちゃんを大事そうにかかえる写真・・・
どれをとっても、祝福されて生まれてきたのがわかります。

話を伝えるお子さんの年令にもよりますが、パワーポイントを中心に、助産所で手作りした人形や
妊婦体験ジャケット、赤ちゃん人形や身体の模型も使います。

もし、お子さんが学校で、“今日赤ちゃんがうまれる話を聞いてきたよheart” といわれたら、
是非、お子さんが生まれた時の話をしてあげてくださいね。


cherry03 いのちの話に使う助産所のグッズの数々

等身大の赤ちゃん人形     身体が動く編みぐるみ
哺乳の仕方が分かります。  胎盤や臍帯の血管も
                                         わかるように作りました。
        


生まれる時の実演に活躍するリアル人形        7kgある妊婦体験ジャケット














wakaba今日のおきゃくさまwakaba



 3カ月のTくんは
 こちらの話しかけに反応して
 にこにこ笑顔flower01

 座布団の段差を利用して
 寝返りもできるように
 なったそうです。  


Posted by しんしろ助産所 at 17:16Comments(0)その他